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筑摩書房 ★★
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なんか面白そうな気がして借出し。うーん、悪い本ではないですが、どう感想したらいいのか・・・。

要するに、徳川時代ってのは閉鎖的な暗い時代なんかではなくて、それなりに文化が花開いた時代だっだのだ。たとえばコレとかアレかと・・・・という事例集。そりゃそうだろ、という感じで、あまり驚きがなかった。

あ、驚きというか新事実。あの「折たく柴の記」の新井白石。彼がイタリア人宣教師から聞き書きした「西洋紀聞」の話が紹介されているんだけど、そこで白石がかなり小柄であることが判明。要するに背が低かった。小さい白石がでっかいイタリア人を尋問している。

だからどうということでもないですが、知らんかった。私、背が低いとか高いとか、牛肉が好きだったとか嫌いだったとか、瑣末なようでいてその人間を知るためにはけっこう重要と思っています。だから森鴎外が飯に餡を乗せて食べるのが好きだったなんて話、すごく面白いと思います。


NHKスペシャルで「駅の子・・」という番組を見る。

駅に寝泊まりしていたこうした浮浪児、戦災孤児たちがその後どうなったのか。ずーっと疑問に思っていた。浮浪児狩り(たしかそういう言い方だったと思う)で保護されれば、たぶんなんとか生きながらえることができたんだろうけど、多くは飢え死にしたり凍え死にしたり。火垂るの墓ですね。

子供の頃、お祭りになると見かけた白衣の傷痍軍人。あの人たちもそれからどうなったのか。親は「見るな」と言っていたから、多くは偽だったのだろうか。

なにしろ戦後生まれなので詳しいことはもちろん知らない。しかし実際にみかけたり、あるいはニュース映画の一場面としての知識はあった。そして、いつのまにか見かけなくなった。

小学校低学年、髪が伸びたり爪が伸びたりすると家のおなご衆から「浮浪児みたいだ」と言われた。女の人って、クリクリ丸坊主の子供が好きなんですね。ちなみに爪が伸びると「オニの爪」とか「天狗の爪」と言われる。

で、「浮浪児」はごくふつうの言葉でした。それがいつ「駅の子」になったのか。「浮浪児」は差別語ということになったのだろうか。そうそう。「戦争孤児」という言い方も知らなかった。記憶していたのは「戦災孤児」。なんか違いがあるんだろうな、きっと。

言葉の使い方、なんか変化しているようです。つい先日もテレビののど自慢でアナウンサーが参加者を「ナントカの和菓子職人さん」と紹介していた。おかしくないようだけど、「さん」に少し違和感がある。包丁鍛冶師さん。解体業者さん、リベット作業員さん。どれも、少しずつズレている。でも「ズレてる」と言うと「え?」と驚かれる、きっと。

ヘリからリポートしているテレビ記者が「あちらに見える橋が言問橋になります」などど言う。「言問橋です」と断言するのを躊躇する気分があるんだろうな。なるべくアイマイに、無難なように。迷ったらより丁寧に。だから「犯人の父親がお帰りになった際に」なんて奇妙な言い方が登場する。

Docomoからパンフの類をまとめたものが届いた。毎月1000円しか使わない客になんの用だろ?と開封したら、ま、要するに「新しいスマホはお薦めですよ」という種類のものでした。富士通からかな、シニア向けの新スマホができたとか、ついでにドコモにはちょっと安い料金体系もあるのでご紹介。Docomo with。おすすめでーす。

ザッと読んでみましたが、どうも「スマホ、欲しいけどよくわからないし、高いし・・」という人向けらしい。つまり、最初から「ほしい・・」と思っている前提。「知ってるけどいらない」「あんな高額を払う気は毛頭なし」「イヤだね」という依怙地な人は想定していない。

もう少し説明すると、えーと、まず表示文字が大きくて、メニューも絞ってある。あんまり使わない人なら、割安な料金プランもあるぜよ、とかいろいろ。最低なら2700円だったかな。どっかに「毎月1500円割引」とかもあったけど、計算上は安そうに見えてもかかるのがスマホなんで、うーん、正直、あまり魅力を感じませんでした。

そもそもデータ量なんて気にしないで使うのがスマホの良さです。とうぜん、使い放題じゃないと意味なし。安く抑えるんならスマホじゃなくてガラケーで十分なんで、いろいろ矛盾が生じている。

とはいえ、そのうち「スマホ持ってないトシヨリは買い物できません!」なんて未来もありえますね。多少の情報だけは時折仕入れておくことが肝要。

朝日出版社 ★★★★
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たぶん「大草原の小さな家」は読んだことがあるような気がします。その前作がこの「大きな森の小さな家」。これは読んでないんじゃないかなあ。もうひとつ、「プラム・クリークの土手で」は土手に家をつくるようなストーリーのようで、たぶん読んでいない。「Little House books」シリーズです。

で、安野光雅のイラストがたっぷり(ほんとにたっぷり)入った本を発見。新訳で、いちおう安野が監訳したらしい。読みやすいように、わかりやすいように。

いい本でした。「こんなに挿絵をいれる本、もう無理」と安野が言ったようで、そりゃそうだ。ほとんど「絵本」ですね。シリーズの他の本も新訳で刊行する予定だったけど、作業が大変すぎたしあまり売れないのでやめた。

内容は大きな森でのインガルスー家の一年をていねいに描いたものです。鉄砲の手入れの仕方、保存食の作り方、キツネやクマの様子。雪が溶けて春になって、夏が過ぎ、秋。そしてまた冬。ウィスコンシン州あたりの森の生活がなんか楽しいような(もちろん実際は過酷)錯覚に陥る。

ウィスコンシンってのは北がスペリオル湖に面した州です。冬はそりゃ冷えるでしょう。まだ人が少なくて、森の中は動物たちが主役だった頃の話です。アメリカにはそういう森と草原の時代があった。


時々、携帯に変な電話が入ってくる。知らない番号で、応答する前に消えたり。ふつうは間違い電話だろうけど、調べてみたら「怪しい電話番号」の可能性があったりもする。

とかなんとか。で、不要な着信履歴を削除したいと思ってたんだけど、そのやり方がわからない。ネットで検索しても、みんなスマホ事例ばっかりで(アプリを使えとか)、昔ながらのガラパゴス携帯なんか無視されている雰囲気。
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という状態が半年くらいあったんですが、先日、ようやく判明。番号を選択してから、サブメニューをずーっと下にたどっていって次のページ、12番か13番あたりにめざす「削除」があった。いままでは1ページ目表示に「削除」がないんで、あきらめていたんですね。

なーんだ。けっこう嬉しいです。

話は違うけど、このところスマホがどんどん加速度的に社会のデフォルトツールになってきたようで、恐ろしいようです。そろそろ「スマホ、持っていないんだけど」なんていう人間、肩身が狭くて生存が許されなくなりそうな雰囲気。「え? 現金でお買い物ですかぁ。うーん・・」なんて。


先日の立憲枝野の内閣不信任案演説、2時間43分。メモだけで原稿はナシだったらしい。これを文字起こしした人がいて、全文がネットにあがっていました。すごい労力です。

読むだけでもけっこう時間がかかりますが、ぜひ一読を。賛同するかどうかは立場によって異なるでしょうが、最近珍しい、きちんとした良質の演説です。読む価値はあると思います。

追記
解説かなんかを加えて刊行されるようです。8月10日だったかな。素早い。なぜか(フジサンケイグループの)扶桑社。この種のものが本になるって、珍しいですね。

「枝野幸男、魂の3時間大演説」という書名になりました。副題は「安倍政権が不信任に足る7つの理由」。そこそこ売れるんじゃないかな・・と思っていたら、アマゾンでは売れ筋ランキング1位が続いています。
アマゾンをうろうろしていたら、珍しい本(古本)を発見。J.A.ミッチェナーの「小説 人間の歴史」というものです。河出書房で全3巻。
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なんせねぇ、発行が1967年。昭和42年ですか。訳者は中野好夫。古いです。関係ないですが大昔、中野さんを(話したわけではないけど)見かけたことがあります。背が高くて声の大きな爺さんでした。いかにも元気で頑固そうな雰囲気。

それはともかく、作者のミッチェナーってのは堂々たる長編ばっかりで、みーんな滔々たる時代の流れをたどるような作風です。数代にわたる家族の歴史を扱うことが多く、下手すると人類発生以前から話が始まったりする。米西部史の「センテニアル」なんかはたしか地質時代(金鉱脈の誕生)から始まったような記憶がある。風呂敷がべらぼうに大きい。拡げすぎ。

よく知らないけど、細かい部分はかなりいいかげんなのかな。ポーランド史を書いた本(これも長大だった)では訳者の工藤幸雄さんが(たぶん怒りのあまり)、数十ページにわたる長い長い補正後記をつけていた。珍しいほどのボリューム。ミッチェナーの野郎、こんな不正確なポーランド史を書きやがって・・という雰囲気でした。専門家から見るとそうなんでしょうね、きっと。

(またまた脱線ですが、ポール・セローの「鉄道大バザール」では、やはり訳の阿川弘之が不正確さに憤って、後記で訂正をいれていた。何時何分発の特急ナントカはナントカ駅に停車しないぞ!とか。鉄道オタクとしては、このへんをいいかげんに書かれると腹がたつんでしょう、きっと)

そういうわけで、だいぶ痛んだ古書を3冊購入。2000円弱。たぶん内容はユダヤ人の歴史です。当時とくに評判になったとも聞きませんが、ま、ミッチェナーですからある程度は読めるはず。気力が充実したらとりかかります。それにしても、暑い


早川書房
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またやってしまった。なんか面白そうだな・・と借り出して、4分の1くらいまで来てから「あれれ」と気がついた。はい、既読でした

そんなに大昔でもないのになあ。それでもせっかく借りたので再読。ま、そこそこ悪くなかったです。

前から思っていたことですが、あのトランプってのは何を考えてるんだろ。何をめざしているのか。何をしようとしているのか。いくらトランプだって、理想はあるはずです。

その疑問が、先日の黒電話ロケットマン、そして今回のプーチン。この二回の会談で自分なりに氷解。うん。要するに何も深く考えてなんかいないんだ。

・オバマが大嫌い
・目立ちたい。称賛されたい


行動原理はこの二つだけなんですね、たぶん。最初のうちはアメリカ・ファーストとか新モンロー主義とか。そんな信念をもった保守主義者かと思っていました。米国は世界のお節介をすべきではない。孤立して豊かになろう。これからどんどん手を引いていくんだろうな。

しかし例の対イスラエル政策あたりから「?」になってきた。これは余計な行動なんです。単なるユダヤ財界へのおべっかなのか、ついでに娘婿ひいきかも。

要するに「アメリカ・ファースト」の掛け声なんてまったく枝葉で、実のところ関心なし。どうであれ、自分が脚光を浴びればいい。気の向くまま発信して行動して、称賛されて、もちろん中間選挙は大勝して、さすがトランプ!と喝采を浴びる。それだけ考えている人なんじゃないだろうか。

したがって、彼の行動に一貫性を期待してはいけない。その時々でコロコロ変わる。過去のことなんて覚えていない。とくに深く考えて行動しているわけでもないし、変節することを恥ずかしいとも思わない。こういうのを「恥知らず」といいます。自分に反対する連中には本気で腹をたてる。アンフェアーだぁ!

徹底的に困った男なんだけど、なんせ大統領だからなあ。モリソンのアメリカ史なんかを読むと、この国、ときどき変なのを選んでいることがわかります。近隣にとっては迷惑だけど、そういうシステムになっているんですね。

そうそう。そういう男にすりすりしている某国の首相はアホです。たんなるポチ。梯子に登っては外されて、世界中に醜態をさらしている。みっともないなあ。外務省が悪い。

ときどき気が向くと遊んでますが、いきなり画面のメッセージ部分(文字の背景の黒い帯)がフッ飛んでしまった。黒い背景がなくなって、文字だけ表示になったわけです。かなり読みにくい。

この画面モードは3種類あり、周囲のキャラ情報部分と中央メイン表示の割合が変化する。キャラの顔やら反応やらが好きな人は、メイン表示を小さくするんでしょうね。グロなキャラなんて不要だ!という人は(実際、かなりグロです)逆に広いエリアの景色にする。完全に周辺情報を隠すモードもあります。その場合、メッセージは文字だけが浮かび上がって表示されるわけです。

その大中小のうち中モードがトラブルになった。黒い背景帯を指定するプログラムの一部が壊れたんでしょうね。ただそれがどのプログラムファイルに含まれているのかが分からない。これかな?これかな?と、いろんなバックアップファイルと入れ換えたりしてみたんですが、ダメでした。

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仕方なく、降参。再インストールです。何年ぶりだろう。3枚組のインストール。しかしDVDドライブにガタがきているらしく、内蔵ドライブのボタンを押してもトレイが出てこない。ゼムクリップの先端を緊急用小穴(イジェクトホール)に差して、無理やり開けました。それにしても毎回これをやるんか・・と暗い気分でしたが、一回差したらツカエが取れたらしく、以後はボタンだけでも開閉。あっ、閉める際だけは手で少し持ち上げ補正してやらないとトレイがスムーズに引っ込みません。これは何年も前からの常道。それにしてもPC内部、ホコリがたまっている。

DVDドライブなんて、買い替えてもいいんですけどね。10年前に選んで買ったパイオニアの、当時としては安くないドライブでしたが、今じゃ2000円程度でお釣りがきます。こういうもの、安くなったなあ。


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