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新潮社★★
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筒井の本なんて何年、何十年ぶりだろう・・・と借り出し。

文学論と題していますが、ようするにエッセイ集ですね。ずーっと書いてきた追悼文とか選評を、あちこちから寄せ集めた。どこかに「14年ぶりのエッセイ集」とありました。

例の断筆宣言以来です。えーと、調べてみたらあれは1993年だそうです。それっきり(書いてないと思って)読んでなかったけど、実は3年か4年で手打ちがあって、宣言取り下げになったらしい。意外でした。筒井のことだからずーっと意地はって、雑文書いて生きているんだとばっかり思ってた。

で、肝心の本書ですが、うーん、衰えたというか、そもそも面白くないです。だいだい「不良老人の文学論」というタイトルからしてひどい。つけたのは新潮社かもしれないけど、こんなタイトルを許してしまうような人だったのか・・・と驚きましたが、でももう86歳だという。しかたないですね。どんな名人達人文豪もトシには勝てない。みなさん、晩年のものはすべからく無残です。

Wiki読んだら、18~19年前には紫綬褒章までもらっている。ひぇー。エッセイのあちこち、やたら大御所ふうの匂いが行間から漂っているのも当然なのか。


前回購入の電話線(モジュールケーブル)がギリギリ短かすぎでけっこう危険状態だったため、3m長 → 5m長に交換。ほんとうは4mがベストですが、なぜかこのサイズは売っていない。たいてい0.5m → 1m → 3m → 5m ・・・・という品揃え。マニアックな販売店だと0.2mなんてのもある。

で、ついでに電話コンセントからVDSLモデムにつなぐ線。これも柔らかすぎてフニャフニャだったため、他の電源ケーブルにベッタリ接しないよう、多少ハリのある固さに交換しました。ま、モジュールケーブルなんて高価なものじゃないので、けっこう気軽にできる。

という作業の結果、ちょっとですが電波の飛びがよくなりました。同じ1mケーブルですが、多少は外界の雑音を受けにくくなったんですかね。そのうち機会があったらフェライトコア付きのツイストケーブルでも探してみますか。()  ほとんど誤差の世界の話ですけど。

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追記→ ツイストケーブル。予想通り、多少はよくなったものの「誤差の範囲」でした。
集英社★★★
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数年前、NHKの連続ドラマでやっていましたね。たしか高橋一生と永作博美。その原作になるらしい。

ま、ようするに進駐軍による劇的な教育大逆転から現代にかけて。自民の勘違いセンセイ連中、アタマが固くて定見のない文科省(文部省)、役にたたない教育委員会、欲まるだしの財界、ひたすら抵抗し続ける無力な日教組。

そうしたフラフラしつづける教育界・学校に対して、それを補完しながら、かつ利益を得ようとするのが補習塾・進学塾。あまり語られることのなかった、そうした「学習塾」の中の人の熱と欲を描いたのがこの小説です。

戦後まもなく。ようやく秩序が戻りかけてきた頃に、学歴はないけど妙に教えるのが上手な若い用務員がいた。当時の呼称なら「小使い」かな。ふとしたキッカケで、落ちこぼれの子供たちがその用務員室に出入りするようになり、するとなぜか勉強がわかるようになる。お母さん方の評判になる。()

そんな噂を聞きつけた猛烈タイプ、超意志のングルマザーが男を強引につかまえる。からめ捕っただけでは足らず、結婚までさせる。使える男には一生やらせようという魂胆ですね。

そんな具合に、異能があってのんきな男と、「文部省は敵!」をモットーに塾経営に燃える強い女。その家族、一族の歴史の物語です。孫の代まで続く。長い長い小説

ちょっと一本調子で飽きる要素もありますが、ま、悪くない一冊でした。当方、中学は確か1クラス55人くらいはいたかな。旧兵営転用のボロ校舎で、隣の教室との境板には穴があいていた(破られていた)。わざわざその穴に手をつっこんで振ってみせるバカがいたり。漱石じゃないけど、中学生ってのは人間と思わないほうがいい。あれは人類ではなく「中学生」という生き物です

お母さん方の中には若い用務員と親密な関係になる人もいる。それを探り当ててスーパー・シングルマザーは学校に密告書。クビになって途方にくれている男をひっぱりこむという作戦。あざとい。賢い。

少し環境が変わったので、念のためチェックしてみると、ノートブックPCとのファイル共有が切れていた。なんでだろ。

モゴモゴやった末の結論。去年あたりにひねり出したEveryoneの削除による共有設定はもう役にたたない模様。ここ何回かのアップデートでそうなったんでしょうかね。

最新の方法は正攻法です。

「設定」「ネットワートとインターネット」→「Wi-Fy」→「共有の詳細オプションを変更」→ 探索を有効・自動セットアップ ファイル共有を有効 →「すべてのネットワーク」 読み書き可 パスワード保護を無効に。

これでスンナリいきました。変化が多くて困惑です。

光電話「開通」の日。いったい何時から開通なのか不明で、朝食の後、とりあえず受話器を上げてみたら無音でした。あら、もう切り換えしてしまったのか。

所要があったんで、作業の前にネットを少し・・・と思ったら通じない。そうか、詳細は不明だけど回線が変わってしまったんだろうな。何か調べるんなら、その前にルータをセットしてしまわないとダメなんだ。

RX-600KI.jpg実はリビングの電話のそばに不細工なのをいろいろ林立設置の予定でしたが、どうもゴタゴタしすぎ。奥さんの意見もとりいれ、寝室に移動することにしました。寝室に電話機は似合わないけど、ま、子機をリビングに置けばいいし、たぶん電波も届くでしょ、きっと。

で、寝室のモジュラージャック・コンセントは3穴です。電話用が上に二つならんでいて、いちばん下には「ISDN」マークがある。かなり古いなあ。上の二つ、たぶん同じはずで、どっちでも通るはずです。()

大丈夫と踏んで、いちばん上の穴にジャックを差す。こことVDSLモデムの間はなるべくケーブルが短いほうがいいというので、わざわざ50cmのケーブルを買ってきたんですが、うんー、短かすぎた。刺さることは刺さるけど、かなりタイトでした。地震でもきたら切れるな、きっと。しかたなく1mケーブルに変更。ま、たいして違わないでしょう。

VDSLモデム」---「レンタル光ルータ」---「無線ルータ(ブリッジモード)」と接続し、光ルータからは長いモジュラーケーブルで電話機へ。さて、それぞれ電源(変圧器が計3つ。電話だけは通常ソケット)を差す。どうかな・・・。

やはりスンナリはいきませんでしたね。光ルータのランプがカチカチ点滅したり光ったり、いろいろあって結局はダメ。うーん。うーん・・と唸ってマニュアルを読み直し。それでも解決できず、意味なくやってみたのはモジュラージャックをひとつ下の穴に差し直し。これは無意味な行動のはずですが、数回トライしてみたらなぜか一つ関門を通った。穴の位置が違ったのか、単に刺し方だったのか、理由は不明

で、やはり無意味に電源を入れ直したり、ジャックを刺し直したりしているうちに、また関門を突破。成功した。ほんと「なぜか?」と問われると困ります。結果的にそうなった。最後まで不可思議に沈黙していた無線ルータ(Aterm)も、電源プラグを思いきって刺し直したら電気が通った。最近のコンセントって、そんなにシビアなのかなあ。

speed2021.jpg電話の通話試験、やってみて無事成功。おもむろにデスクトップPCに戻ってブラウザを立ち上げると、無線も通っているようで開通です。ただしスピードテストをしてみると、うまくいくサイトと繋がらないサイトがある。繋がった場合には、だいたい30Mbps弱。デスクトップのすぐ横に置いていた頃がだいたい33Mbpsだったから、思いの外に届いていますね。VDSL環境としては不満なし。

いろいろ試して、結局は11ac通信にしました(速度は11gでもほぼ同じだった)。アクセスポイントからは壁を2枚通過、たぶん箪笥もひとつ通過なので、まずまずでしょう。

最後に光ルータのIPを叩いてアクセスし、設定画面で接続先を登録してからは更にすんなり。さきほど入れなかったサイトも迅速につながるようになりました。無線プリンタも、とくに何もせずに認識。

よく分からん部分も多かったけど、めでたしめでたし

配線盤を見ると外部につながる同一被覆から2本の(頼りなさそうな)細ケーブルが出ていて、「LD上段 LD下段」とネーム。これが辿ってコンセントの上下の穴につながってるんじゃないだろうか

日本経済新聞出版★★★
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なぜか池澤夏樹の小説とは相性が悪くて、面白かったのは唯一(初めて)「マシアス・ギリの失脚」だけです。あとはみーんな途中で挫折した。あ、小説以外なら大丈夫。

で、今回。ワカタケルは「大悪天皇」とも称された雄略天皇。乱暴で野望むきだしの強い人だったらしい。発掘された鉄剣の銘に名が彫られていたような。新聞で見たような気がします。

なんせ大昔、黎明のころです。王である兄の死後、ワカタケルは競合する継承者を次々に殺して強引に大王位を獲得、夢見の妃や女、豪族たちの協力を得てしばらくは君臨し権勢をふるった。そして衰え、支持を失い、消えた。

人も、神も、動物も、みーんな混在、なにが起きても不思議ではない混沌の時代。ギリシャ神話の世界にも近い。ま、そんな雰囲気をつたえるような一冊でした。関係ないですが、表紙の絵は神使(つかわしめ)のカラスやキツネでしょうけど、「・・・・」ですね。なんとも云いがたい。

Word 2019を使ってみると、なぜか古い「.doc」ファイルのアイコンが白いまま。テキストファイルのような色です。ためしに「.docx」なら、いちおうそれらしいWordアイコンになります。

これ、いろいろ調べたけど解決できず。専用修正ツールを立ち上げたけどダメ。もっと時間がかかるという「オンラインなんとか修復」をかけてみたら、あらら、Wordのプログラム本体が消えてしまった。ショートカットもリンクが切れてる。スタートの「設定」とか「コンパネ」でも本体が見つからず。見つからないから、削除もできない

しかたなく、ナントカカントカというMSのツールをダウンロードして、無理やりプログラムの破片(だろうな)を掃除。きれいにして、それから再度インストールを試みました。できるはずです。

しかしこれもややこしい。トライして、拒否されて、また違う入り口を探して「プロダクト番号が違う!」とか叱られて。もうわからん。違うプロダクト番号を発行してもらって(どういう意味なんだろ。不安)、ようやくインストール。

ドサクサに紛れてウィンドウの配色デザイン(WinAeroTweaker使用)が元に戻っているのをまた作り直したり。ほんと、いろいろあります。

RX-600KI.jpg 別件。NTTから光電話用の専用ルータが届きました。レンタルです。ううう、でかい。計ったら高さが22cm以上。NTTのロゴが雄渾。巨大な弁当箱です。ネットで調べたら沖電気の製品らしい。

ちなみに使用中の無線ルータ(NEC Aterm)のサイズは高さ14cmです。印象としては2倍ではなく3倍くらいかな。照ノ富士と炎よりも違う。これをリビングの電話の横に置くのか・・()
ならべてみた→

容積比を計算したら(しつこいぞ)ザッと4倍でしたね-------。あはは。中に何が入ってるんだろ、空気の他に。

いまのところの予想では、電話の横の狭い場所にVDSLモデム、NTTレンタル光ルータ、NEC無線LANルータ(ブリッジモード)の予定。もちろん電圧変換アダプタも3つで、これもデカい。笑うしかないです。

事情あって光電話を入れることになりました。ま、事情ったって「安いから」ですけどね。光電話の弱点といわれていた「停電時の不通」だって、これだけスマホが普及してしまうとあまり意味がなくなる。

で、有線LAN接続だったデスクトップPCを、無線LAN接続にする必要が出てきました()。「電話」と「PC」が離れているからしかたない。ずーっとLANケーブルを延ばすわけにもいかないし。

最初に思いついたのは古典的LANカードです。PC内部のPCIポートかなんかに差す。でも調べてみたら、けっこう様相が変わっていた。つまりPCIに差すんじゃなく、USBポート利用のアダプタが一般的になっている雰囲気。ふーん。USBで速度、出るのかなあ。

てっきりバッファローとかエレコム、I/Oデータあたりかと思ったら、TP-Linkという会社がブイブイ言ってるんですね。もちろん中国です。安くて、早い。信頼性もたぶんあるんでしょう。価格コムで見ると上位を独占している。もう定番商品というイメージ。

tplink.jpgノートPCに差すのなら小型アダプタがいいだろうし、必要ならアダプタからアンテナを延ばす。しかし部屋のすみっこに置いたデスクトップです。筐体の裏側に小さなのを差しても、陰になって電波が届かないんじゃないだろうか。そんな心配をしていたらありました。TP-LinkのArcher T4U Plus。ケーブルを延ばしてアンテナを開けた場所に置けるモデルです。USBも3.2 Gen1。

というわけで手に入れて設置完了()。有線ケーブルを外して試してみました。ルータが近いので(よくわからないけど)モードは11aを選択。

結果。日中で下りは32-33Mbps程度。有線接続とほぼ同じレベルでした。有線が遅い!ともいえますが、なんせ銅線使用のVDSLなんでしかたない。本音としては無線で同じ速度が得られるとは想像していませんでした。世の中、変化しているんですね。

いまどき「無線LAN」は使わないのかな。世間にはやたら「Wi-Fi」という言葉があふれていて、こっちが当然という雰囲気になってる。はい。最初に「Wi-Fi」という言葉に接したときは「?」でした。ラジオなんかの用語と思っていた。

ケーブルはかなり硬くて太い。本体+アンテナ(15cm程度)はかなり軽い。うかつに触ると転びます。

根負けして、とうとう新しいOfficeを買いました。ただしWordだけです。Word 2019。1万円台の半ば。たった1本だけとはいえ、けっこうな値段です。(Excel 2019までは手が出なかった)

買ったのはいいですが、いざダウンロードしようとするとけっこうトラブリました。MSのソフトって、どうもそういうクセがありますね。単純ではない。ストレートな「こうだろう」という読みを必ず外してくれる。購入した製品をダウンロードするだけなのに、不思議にできない。

指定のサイトに飛んで、正門からサインインして、いざ製品を選ぼうとするとなぜか「Office 365」の脇道に誘導。違うんだってば、365じゃないのに・・・()  なぜかそっちの道に行かされる。

何回かトライしたあげく、しかたなく「Word ダウンロード」だったか「インストール」だったか、露骨な検索ワードを試して脇玄関を探してようやく成功しました。(確認しようと再トライしたら、また失敗した。語句が少し違ったのかな。正確な検索でないと無理らしい)

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で、なんとかインストールして、いろいろな「マイクロソフトに報告する・・」「提供する・・」の類のオプションをすべて拒否して、ようやく使用画面を立ち上げた結果は、ま、やたら派手です。やたらオセッカイな機能がてんこ盛りらしい。時間を見て、少しずつ削る予定。

推薦のOffice 365なら毎年稼げるから。そっちにしてほしいんでしょうね。「え? 単品永久版を買うなんて不届きな・・」という憤りが感じられる。

後で知ったけど、非常に安いのも売られてるんですね。企業向けのボリュームライセンス版を小分けしてるような様子。たぶん違法ではないんだろうけど、グレーの雰囲気です。


なんかこのところPCのシャットダウンに時間がかかる気がしていました。不審。

まさか・・とは思いつつも、念のため確認。あらら。やっぱり「高速スタートアップ」が有効になってた。これにチェックが入ると起動は少し早くなるけど、そのかわり(要するに現状内容を一時保存して、それを起動で読みこむ仕組みなので)問題もいろいろ生じる。しっかりチェックを外しておいたのに、戻っている。

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おそらくどっかの時点でのアップデートでしょうね。勝手にユーザの設定をデフォルトに戻したりするらしいという知識はあったけど、本当にそうなんだ。()

ご用心です。

こういうことをやるから嫌われる。ほんと、わるいクセでタチの悪いオセッカイ。

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