そろそろ3カ月近く整形に通っていて、ま、毎回モーラステープもらっては肩に注射。同じ治療が続くのなら、あまり混まない近くのクリニックに変えようかな・・・などど考えていたら、処方が変わった。ジクトルテープというしろものです。へーっ。
痛む部位ではなく、腹でも胸でも足でも、どこでもいい、貼る。要するに持続型・経皮吸収型の鎮痛テープなんですね。
無意味な場所にペタッと貼った姿はけっこう珍です。貼ってすぐ効くものではないようなので、しばらくは辛抱。
だいたいは真面目に書くつもりだけど・・ ・・たまには遊ぶかな。たぶん。いいトシこいたオヤヂです。みんろく。
そろそろ3カ月近く整形に通っていて、ま、毎回モーラステープもらっては肩に注射。同じ治療が続くのなら、あまり混まない近くのクリニックに変えようかな・・・などど考えていたら、処方が変わった。ジクトルテープというしろものです。へーっ。
痛む部位ではなく、腹でも胸でも足でも、どこでもいい、貼る。要するに持続型・経皮吸収型の鎮痛テープなんですね。
無意味な場所にペタッと貼った姿はけっこう珍です。貼ってすぐ効くものではないようなので、しばらくは辛抱。
みすず書房★★★
大学の一般教養で「授業に出なくても単位がとれる」と聞いて聴講した地学。精悍な助教授で、汚いジャンパー姿にゴム長はいて教壇に立っていたような。トンカチ持って採集のため山歩きばっかりしてるそうで、やたら休講が多かったです。魅力ある先生でした。
で、その助教授から最初の講義。いきなり大陸移動説を聞かされました。ウェゲナーです。移動説、中高の頃にも(少年漫画誌で)知ってはいました。ただ当時はまだ眉唾もので、諸説のなかのひとつにすぎない。面白いけどどうかねー、という程度。
それが数年で「ほぼ間違いなし」になったんでしょうね。この助教授から「日本列島はフォッサマグナで折れて、反時計回りに東半分が起き上がった」と聞きました。各地の石ころ叩いて地磁気の向きを調べていたらしい。フォッサマグナの東になると地磁気の向きが明確に変化する。地道かつ壮大だなあ。
で、本題。サルは大西洋を渡ったという話です。
大陸移動説の概略は「地球には巨大なゴンドワナ超大陸が存在した。やがて南半球にはパンゲア超大陸ができた。2億年くらい前ですね。その後パンゲアも分かれて、その一部がアフリカと南アメリカになった」です。(※)
なるほど、だから各大陸、生息する固有生物も異なる。オーストラリアには有袋類がいるし。なるほど。非常にもっともらしい道理なんですが、実は問題がある。その生物の枝分かれ時期と大陸の分離年代、大きなズレがあるんです。スッキリしてるわけじゃない。
たとえばアフリカと南アメリカの分離は1億年ぐらい前だそうです。数々の化石証拠からそういえる。しかしたとえば旧世界猿と新世界猿、分かれたのはたぶん4000年前ごろらしい。合わない。
いや古い大陸分裂とは関係なく、旧世界猿の先祖はベーリング海の陸橋を渡ってきたんじゃないかな。そんなら矛盾は生じない。はい。そうなら猿の先祖がえんえんと歩いたはずの北アメリカに、少しくらい化石や痕跡が残っていてもいいはずです。しかし、ない。ゼロ。
化石記録からは、北アメリカ経由で延々南アメリカに渡った証拠は得られない。
DNAなんかの分子年代の面からの推定では1億年前説が否定。そんなに古くない。
土の中のナントカかミミズ(忘れた)はもちろん海を渡れません。したがってアフリカと南アメリカにいる同種らしいナントカミミズは、大陸分裂の前からいたはずです。それが分かれ分かれになった。ところが、年代が合わない。このナントカミミズは大陸分裂の頃にはまだ存在していなかった。うーん。
こうなると、どんなに可能性が低く見えたにせよ、大昔、ミミズや原始サルは大西洋を渡ったんですね。そしてアフリカの猿と南アメリカの猿は別々の進化をたどった。狭鼻猿と広鼻猿。
この本、前半はかなりかったるいです。分断分布=大陸移動や陸地の分断による生物の分散。長距離分散(海洋分散)=海流や波、風などによる生物の分散。この違いをえんえんと説明する。かなりうんざりします。で、後半になってようやく少し面白くなる。
長距離分散は非常にまれです。しかし、まれには起きる(※)。クモだったら簡単に風に乗って移動します。トカゲは? トカゲは泳げません。でも海を漂っている小さな浮島や流木、けっこう生き物が乗っていたりします。空飛ぶ鳥の羽に小さな虫がもぐりこんでいるのは珍しいことではありません。意外な生き物が数キロくらいは平気で泳いだりもします。アフリカと南アメリカ、ずーっと広い海に隔てられていたとは限りません。中継基地になりうる小さな島があったこともあります。
長距離分散はたしかに可能性は低いでしょう。しかし「ない」と言い切るのい難しい。何千年もの期間、可能性の低いことが時折おきる。「サルは大西洋を渡った」と考えるのが科学的な考え方である。この本はそう言いたいようです。でも、ホントかなあ・・・。
※東日本大震災で流された家とか家具とか、カナダあたりの沿岸にけっこう流れましたね。そのままの形をたもったままのことも多かったようです。
※最初はパンゲアで、それが北のローラシアと南のゴンドワナになって、ゴンドワナがアフリカとか南アになった・・・と書くのが一般的なのかな。実際には複雑なようで、混乱しました。
中央公論新社★
これは失敗。世界をまたにかけた感動もののセールス成功物語かと思ったら少し違った。「東南アジア切り込みセールス成功セールス事例集」みたいなものでした。
「ベトナム△△市、▼課の鈴木一郎は蒸した暑さに汗をふいた。鈴木はがっしりした体格で身長は170cmほど、短くした髪は・・・・」てな調子。ま、苦心してセールスのコツをつかむんですね。その章がおわると次は「カンボジア南部▼市の郊外。△△は途方にくれていた。小袋がまったく売れないのだ・・・」とか。同じパターン。
なるほど大変なんだな・・・とは思うけど、それだけ。飽きます。もちろん入社した新人はぜひ読んだほうがいいですね。ただ部外者はあまり感動しません。
そうそうに挫折。
夜中にふっと目が覚めて、どうでもいいこことをダラダラ思い出すことがある。ややこしいこともあるけど、なんせ夢うつつです、なるべく単純なこと、たとえば古い歌の歌詞とか。
たとえば「Oh my darling Clementine」のこととか、「絵もない花もない居酒屋」とか。
昨夜はなぜか「十七、八のねえさんが」だった。えーと、てまり唄でしょうね、一かけ二かけて三かけて......とか。記憶のなかでは橋の欄干に十七、八のねえさんが腰かけていて「わたしは九州鹿児島の西郷隆盛娘です」と名乗る。なんか筋がまとまらない。
十七、八のねえさんが腰かけて、はるか向こうを眺めるのだったかな。ん、これも整わない。
珍しく日中に思い出して、調べてみました。唄なんでバリエーションはいっぱいありましたが、たとえば『下松市の民話・伝説と民謡』版では
一かけ二かけ 三かけて 四かけ五かけ 六かけて
橋の欄干に腰かけて 遥か向うを眺むれば
十七八の姉さんが 片手に花持ち 線香持ち
お前はどこかと問うたれば
わたしゃ九州鹿児島の西郷隆盛 娘です
『鳥取博物館』版では米子市富益町の採集として
一かけ 二かけ 三かけて 四かけて 五かけて 橋をかけ
橋の欄干手を腰に はるか向こうを眺めれば
十七、八のねえさんが 片手に花持ち 線香持ち
もしもしねえさんどこ行くの
わたしは九州鹿児島の西郷隆盛 娘です
けっこう違うんですね。でも筋は論理的になりました。橋の欄干に腰かけて いたのは姉さんじゃなかった。十七八の姉さんが橋の欄干というのはけっこう絵になると思っていたんですが。残念。
肩の痛みは継続。だんだん慣れてきました。期間がながくなったので、モーラステープの消費量がすごい。ま、我慢できなくなったらまた整形へいく予定。ヒアルロン酸の注射は確かにききます。
先日は子供に誘われて劇団四季。ライオンキングです(※)。ま、行ってよかったというべきかな。よく工夫された演出ですね。ただ二階席は予想外の急傾斜がすごい。手すりなんかの配慮はあるけど、足腰に自信のなくなったトシヨリには少し恐怖です。つまずいたら転げ落ち・必須で、もし一階まで落ちたらたぶん、死ぬ。
眉の下にできてちょっと目障りだった(もう10年近くになる)ニキビのなれの果て。皮膚の余り。決心して取ってもらうことにしました。液体窒素かなんかを使った処置です。
あっさり終わるかと思ったら計算違い。何週間かはかかるらしい。ま、しかたないですね。毎週通っています。少しずつ少しずつ組織を殺していきます。あとどれだけかかるか。それまでは瞼の上に黒いかさぶたが乗っている。けっこう間抜けです。
※久しぶりの有明。すっかり雰囲気が変わっていました。ずいぶん清潔そうで、都会的な街になっていました。何十年ぶりになるんだろ。
時々やってるWizardry8。実はここ1週間ほど「武器の自動入れ替え(持ち替え)」で悩んでいました。
つまり短い剣かなんか持って戦っているとき、敵がこちらから離れることがある。「逃すか!」ってんで背負っていた弓に持ち替える。
これ、ふつうは自動で入れ替わります(※)。ところがこのところ、これが何故かできなくなった。うーん。困る。もう弓は使わないにするしかないのか・・。
さんざん困って、悩んで、念のためにプログラムファイルを総入れ替えまでしたんですが、そのタイミングでついに判明。
図の部分です、新発見の機能。ここで「交換 Lock / Unlock」を設定するらしい。で、それに偶然さわってしまってたんでしょうね。不要の機能のような気がするけど、自動交換なんて絶対したくないユーザーがいるのかもしれない。
ゲーム始めてから24年にして、初めて知った機能です。まったく奥が深いというか、アホというか。
※写真の場合なら剣(接近戦)と弓(遠距離攻撃)が持ち替わります
駅前の眼鏡屋で購入。家用。ほんとうは5000~6000円程度でいいと思っていたのだけれど、結果的には9800円。ま、いいでしょう。
実はこの店では数年前にも安物を買っていて、これは焦点を近くに設定しすぎて失敗。もうどのメガネがいいのか混乱模様の訳わかめなんで、7~8年前に新宿で買ったすこし高いの(一応は大事にして外出用)と度を合わせてもらいました。たぶん使えるはずです。
しかし、1時間待って作ってもらった今回のも、長くかけていると左目がすこし疲れてくるみたいです。メガネって、難しいものですね。
スーパー店内の通路で立ち止まって「はて次は・・」とか考えていたら、手に持ったメガネの玉がコロリと外れて落ちた。
このところ落ち癖のあった古メガネです。でもよりによってこんなところで・・。下でペッと跳ねて、大きな冷蔵ケースの下へ。2センチくらいあった隙間にきれいに滑り込んだ。あらら。
店のおっさんに一応は(ダンボールの切れっぱし使って)下の隙間を軽くさらってはもらったけど、ま、無理です。冷蔵ケースは大きくて奥行き1メートル以上はあるし、たぶん奥まで転がっている感じ。こりゃ届きませんんね。見えない。引っかからない。諦めました。
仕方ないです。外出用のメガネの度を計ってもらって、同じデータで新しいのをつくるか。家用ですね。使いやすくてなるべく安いのがいい。明日にでも駅前へいく予定。ほんとに、まったく。
肩と手首の痛みはまだ治らない。そろそろ2カ月近くになるのかな。半分諦めています。神様か仏様が「そろそろ放免にしてやるか・・」と思いつかない限りダメでしょう。ま、そうはいっても原因不明の痛みの通例、多分あと2~3週間もすれば自然治癒と思っています。
で、通院3回目になる整形クリニック、今日はとりわけ混んでほぼ3時間半の待ちでした。もうどこかで昼飯たべて帰るしかなくなったので、待合室での最後の1時間くらいは近くの店の検索でした。
しかしまともな店だとせいぜい午後2時くらいでランチタイムはおしまいですね。結局は早い・安い・美味しい。定番吉野家です。なるほど。から揚げなんかが新メニューに加わってるのね。うーん・・と迷った末はこれも伝統定番の牛丼。たしか今回の値上げで大盛はかなり高くなってた記憶があり(※)、看板商品の牛丼並におちつきました。たぶん割安。久しぶり、おいしかったです。
※牛丼大盛は税込み740円。牛丼並は税込み498円。定価改定したばっかりのせいか気のせいか、肉の盛りがよかった印象です。(写真は公式サイトから借用させてもらいました)
この冬は加湿器でずいぶん快適に過ごせました。年のせいか冬は肌の乾燥がめだってきて、数年前から購入を考えていた。ま、このての話のお決まりですが、三年ほどかけてようやく実現。シンプルなYAMAZENのスチーム式加湿器です。
リビングの目立たないところに置いておく。朝に3リットルの水をいれて夕方あたりにはまた補給する。けっこうな量の水を消費ですね。おかげで乾燥肌で苦しむことがなかった。ありがたい。
ようやく必要がなくなる季節になり、後始末はクエン酸を50gほど入れて30分過熱。2時間ほど冷ましておしまい。こびりついていたカルキがきれいに取れました。なめたいほど奇麗になる。
クエン酸というもの、初めて使いました。すごい。すこし、感動です。