長崎へ

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晴れ

長崎から帰ってきました。まかせっきりでラクチンと思ったのがワナで、何故か福岡空港から高速バスで長崎まで走るという予想外もあり、いろいろでしたが、ま、無事帰ってきたのだからヨシとしましましょう。

収穫としては、皿うどん、ちゃんぽんが案外おいしかったこと。元祖という四海楼(紫禁城を模した竜階段がある)で食べ、中華街のレストランで食べ、最後は街のラーメン屋でも食べましたが、概してまずまず。なぜか値段も700円から800円と共通です。これであと10年くらいは皿うどんを食べなくてもいいな。

あとは出島の敷地が予想外に狭かったこと。また幕末に原型が完成した大浦の天主堂(例の、隠れキリシタン発見の場となった、木造ゴシックの「ふらんす寺」です)が意外に大きかったこと。山の上の亀山社中で中岡慎太郎の笑っている写真を見たこと。中岡というと大刀を膝の上に水平に据えて、正面をにらみつけている精悍な一枚が有名ですが、笑っている写真は人好きのする若いオニイサンでした。2枚並んでいて、その対象が面白かった。

亀山社中は14年前から公開しているのだそうです。曲がりくねった階段が急で、なかなかに疲れますが、途中途中に有志(亀山社中ば生かす会、だったかな)が下手な俳句や絵をぶらさげていて、笑えました。

追記
正しくは「亀山社中ば活かす会」でした。