軽井沢とフランスを愛した辻邦生が、長野の新聞に連載したもの。没後、夫人の意志で刊行された経緯らしい。
新聞の長期連載コラムだから、ま、悪くはないが、かといっても感動するようなものでもない。いかにも辻さんらしい書き方で続いていく。
辻邦生の本、「背教者ユリアヌス」は非常に好きだったけど、それ以外はちょっと高尚すぎてダメだった。「西行花伝」など、ときどき読もうと試みては挫折の繰り返し。私のような俗人には香りが高すぎるのかな。
だいたいは真面目に書くつもりだけど・・ ・・たまには遊ぶかな。たぶん。いいトシこいたオヤヂです。みんろく。
軽井沢とフランスを愛した辻邦生が、長野の新聞に連載したもの。没後、夫人の意志で刊行された経緯らしい。
新聞の長期連載コラムだから、ま、悪くはないが、かといっても感動するようなものでもない。いかにも辻さんらしい書き方で続いていく。
辻邦生の本、「背教者ユリアヌス」は非常に好きだったけど、それ以外はちょっと高尚すぎてダメだった。「西行花伝」など、ときどき読もうと試みては挫折の繰り返し。私のような俗人には香りが高すぎるのかな。