東急ハンズ

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晴れ

途中下車して新宿の東急ハンズに寄ってきました。南口、ずいぶん賑やかになってますね。たいした距離ではないはずなのに駅階段も通路もやたら若い衆で混雑してるもんでひたすら牛歩。時間がかかってしまった。たまに雑踏を歩くと疲れます。

ハンズも混んでいました。でも6階で生漆をすぐ発見。40グラム入りチューブが800円。ただガラスケースに入ってるんで、係員をつかまえないといけない。これも大変でした。高価な金箔なんかも置いてあるから用心のためケース格納なんでしょうね。私はまがい物の「ふぐ印金粉 550円」を買いました。ついでに今回は不要かもしれないけど450円の細筆も買いました。砥の粉はたぶん使わないのでスキップ。

帰宅して「週末からとりかかるぞ。2週間くらいは茶碗使用禁止」と宣言したら、そんなら自分でやってみようかなどと子供が言いだしました。本人がやるんならそれが一番。仕上げが汚いなどとクレームを受けなくてすみますから。

そうそう、そもそも金継ぎ(金接ぎ)というのは、漆と澱粉(ご飯粒や小麦粉)を混ぜあわせて接着剤にし、湿気のある環境で乾かす。で乾いたら紙やすりなどで継ぎ目を整形して、金粉を散らして貼るという作業です。金の鈍い輝きがあるので継ぎ目が逆に味に見えたりするらしい。「金継ぎした皿や茶碗は、もはや破損品ではなく別物」ということになっているみたいです。