雨の日は天気が悪い

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薄曇り

久しぶりに日差しがのぞく。この土日は冷え冷えとしていたんで、ホッとします。やはり太陽はいてくれたほうがいい。

数日前、テレビの天気予報で「今日は予想外に冷えました。なぜ寒かったかというと・・」と言い出したので、思わず見入ってしまいました。何か納得できそうなことを言ってくれるのかな。

「・・それはご覧のとおり終日北東の風が吹いたためです。南の風と予想しましたがそれが外れて冷たい北からの風が・・」だって。

ガクッと力が抜けましたね。北風が吹いたから寒くなった。あんまり面白いので奥さんにも教えてあげました。奥さんも喜んでいました。なんて明解な理由なんでしょう。

今日は天気が悪いですね → なぜ悪いかというと、それは雨が降ったからです → なぜ雨が降るかといえば、ほら、この前線が上空を通過しているからです・・・。これならまったく気象の知識のない私にも言えそうな気がします。

テレビを見ては悪口を言うことが多くなりました。特にNHK。民放には最初から期待していないから、悪口は言いません。なまじNHKだから、つい罵ってしまう。タレントならともかく、一見アナウンサーふうの報道の人の話しっぷりがひどいですね。特に敬語とか謙譲語あたりがメチャメチャになっている。

先日も「長男の22歳の方」とか「総理が車に乗り込まれました」とか。ご長男という言葉はないのか。長男の○○さんでもいいです。単純に「乗りましたとか」「お乗りになりました」じゃいけないのか。乗り込むだなんて刑事じゃあるまいし。

それとは別ですが、十年以上前からイヤでイヤでたまらないのが詠嘆調でいわれる「熱い気持ち」というやつ。必ず「あ い」ではなく「あ つ」と発音する。それじゃ「厚い気持ち」です。ごく少数、NHK主要ニュースのベテランアナウンサーだけは正しいアクセントで発音してます。それ以外はもう壊滅状態です。そもそも、言葉そのものが手垢が付きまくってて、大っ嫌いです。