桃屋キムチの素

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曇り後雨

空が暗いなーと思っていたら、雨が降り出した。十分ほど前に出かけた妻、たぶんもう駅にはついているだろう。子供と待ち合わせてデパートで買い物に付き合うとか言うておったな。

子供のの職場も思ったよりは悲惨ではないようで、けっこう日曜は休めるらしい。先週も髪を切りに行ったらしいと妻が言っていた。けっこうメールが入っているみたい。

昨日も妻が外出していたので、スーパーで買い出しをして、昼は白菜を数枚ぶちこんでインスタントラーメン。いちばん安いチャルメラです。これで十分美味しい。

ついでに買ってきた桃屋のキムチの素を使って、数日前に購入の「中国産国産 和風キムチ」を漬けなおす。メーカ(というか、販売者)は日本の漬け物やさんらしい。量が多くて安いけどなんせ中国産なので納得してはいたのだが、いかんせん味がひどかった。単にスッキリ薄味というのではなく、ひたすら甘い。辛くもない。妻に言わせると「パプリカ色素って表記がある。この赤みは唐がらしの赤ではないということでしょ」とか。なるほど、中国産唐がらしも使ってないのか。

一口食べると気分が悪くなるような味だった。で、大量(700グラム!)を処理するためにはキムチ鍋にするか、豚肉と炒めるしかないと言われたんだけど、それでも食べられる味になるかどうか・・・というわけで、あえて「桃屋のキムチの素」を追加購入するというギャンブルをやったわけです。

結果は大成功でした。ザッと洗って絞り、キムチの素をまぶし、数時間おいてから恐る恐る試食してみたら、うん、いい味です。塩は強くなったけど、まっとうな味。下手な焼き肉屋のキムチより美味しい。というより、どうして他のメーカーはこの程度の味を出してくれないのだろう。

私、桃屋というメーカー、実はけっこう好きで信頼もしています。決して上品とかいう味ではないが、しかし十分食べられる味を保証してくれる。私自身の育ちの問題もあるんでしょうかね。大きな声では言えないけど、気取った酒悦なんかより桃屋のほうが美味しいと感じてしまう舌の持ち主です。