A Song of Ice and Fire シリーズのBook3 「A Storm of Swords」の下巻 「The Blood and Gold」をようやく読了。マスマーケット版(廉価版のペーパーブックですね)で、本文600ページほど。
ふだんは電車の中でしか読まないのだが、最後の70~80ページくらいは意外な進行の連続で、ついつい根を詰めてしまった。思いっきり気を持たせたところで終えて、次のBook4はまだ刊行予定が立っていないというのだからファンがイライラするのもわかります。
これで私の洋書歴は計3冊。この年になってからこんなややこしいことを始めるとは自分自身でも意外です。ただ、いまだに単語はほとんど分からないままで、そうですね、各ページに5~6コはわけがわからない。一応理解しているつもりの単語でも細かい部分は不明だし、目が悪いせいでスペルを勘違いすることも多い。headとheardを間違えたりとか。
一番笑えたのはliver。南の国で大食らいの強者が「liverとオニオンを一緒に食べる」とかいうクダリがあったけど、liverっていったい何なんだ? 辞書をひいたら「レバー」なんですね。肝臓。そうか、あれはレバーではなく、正しくはリバーだったのか・・・。oarってのもなかなか見当がつかなかった。船を漕ぐオールですわな。こういう単純そうなものがいちばん誤解してしまう。
ま、次のBook4が出るまでの間はBook1 「A Game of Thrones」で時間をかせぐ予定です。内容は邦訳でよく知っているはずなので、たぶんすいすい読める(?)でしょう。かな?
蛇足ですが、この巻のエピローグにはまいった。死んだはずがまだ死んでいなかったとは・・・。こういう掟破りもできるのがファンタジーというか、SFというか・・。