ポールのパン

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曇り

思いついて会社の帰り、八重洲のPaulに寄ってバゲット3本購入。だいたい月に1回くらいは寄るんだけど、だんだん客が少なくなっているような気がする。店の前に10人並ん待っているというような光景、最近はまず見ない。飽きられてきたのかな。

長いバゲットを半分に切ってもらって、大きなポリ袋の口を結んで持ち、また中央線に戻る。東京駅って、とにかく人が多いし、それがウロウロ錯綜して歩くんで非常に時間がかかります。通勤客が大半の整然とした流れの駅とは様相が違いますね。

パンは網棚に上げました。車内は蒸していて、不快。ちょっと本を読んでからウトウトして、ひとつ手前の駅で目をさまし、前に立ちふさがっている連中を押し分けて下車。階段を上がっている途中、閃光がひらめいた。思わずアッと声が出た。パンを置き忘れてしまった・・・。

あのバゲット、どうなるんだろうな。駅の連中が喜んで食べてくれるんならいいけど、でも普通は1日くらい置くんだろうな。それから、たぶん捨てる。99パーセント安全とは思っても、そういうパンを食べたりはしないだろうな、きっと。

たかが800円強の忘れ物ですが、帰り道はすっかり落ち込んでしまいました。暗い気持ち。大失敗をしたという感覚。ほんと、アホだなー。

奥さんにはまだ言っていません。秘密。