晴れ
目の話。
10日ほど前、急に右目に痛みが出、ディスプレーを見ていると眩しくて涙がハラハラ流れるようになってしまった。鏡で見ると白目の下半分ほどが真っ赤になっている。
翌日になってもこれが治らない。ちょうど超忙しい時期で朝から晩までPCを見っぱなし(しかもけっこう神経集中)というタイミングだったのが最悪だった。泣きながら仕事をしていました。
で、土曜日。パソコンから離れられたので少しは回復するかなと思っていたのですが、やはり医院へ行ったほうがいいと妻に勧められ、意を決して地元の眼科医へ。診断の結果は角膜の炎症。ついでに虹彩にも炎症が及んでいるとのことです。すぐ強めの眼帯をかけられてしまいました。まぶたが圧迫されて、けっこう痛い。
片目に眼帯をかけると世の中が不便になりますね。距離カンがなくなり、歩くのも辛い。左目だけで活字を読もうとしても疲れて疲れて、現実的には無理。土曜日いっぱい、ボケーッと過ごしました。時々テレビを見たり、思いついて少し昼寝をしたり、またテレビを眺めたり、眺めていると目が疲れてきて、また眠くなる。自分の生活の99パーセントは視力に頼っているんだなーと思い知らされた半日でした。何かしようとすると、そこには必ず「目で見る」ことが要求されてくる。
翌日曜は眼帯を取りましたが、でもあまり目を使わないようにして1日暮らしました。これで痛みもかなり薄らいだのですが、月曜に出社して目一杯仕事をしたらまた少し逆行した雰囲気。でも翌日から休暇に入るんで仕事がどっさり詰まっている。とにかくやるしかない。この日もけっこう泣きながら過ごしました。
で、火曜からは香港。ホテルでも一応朝晩程度は点眼をしました。点眼を続けながらも、とにかく4日間、いっさいディスプレーを見ない生活です。その代わり喧騒の道路では怪しそうな動きのアンチャンに注意したり、倒れそうになって疾走してくる二階建てバスから身を引いたり、ま、そっちの方では目をしっかり使いましたが。
で、初診からちょうど1週間目の昨日、一応は無罪放免。まだ少し炎症のなごりが残っていると言っていたから仮釈放程度かな。もうしばらく、朝晩には点眼しろとのことでした。
目は大切に。ほんと、大切にしないといけませんね。パソコンとつきあい始めて18年。こりゃ目に悪いなーと思ってはいましたかが、でもあまり気にしないで酷使してきました。そうした酷使の結果が今回の症状でしょうね。もちろんパソコン使うと角膜炎になるというのは理屈に合っていませんが、でも実感としては関連している。数年前から右目が弱っており、何かが起きると必ず右目に来る。酷使した翌日はメヤニが出たり、涙がやたら出たり、前々から前駆症状はあった。
そういう弱った目にたまたま少し傷がついてしまって、だからそれが悪化したんだろうと、私は勝手に思っています。
でもどうしようもないしなー。仕事をしないわけにもいかないし、せいぜいでディスプレーの輝度を落とすくらい。でも輝度を落とすとそれはそれでいろいろ不都合もあったりする。本を読むのを控えるというのもイヤだし。
困ったもんです。
つい先程、一緒に旅行してそのまま実家に里帰り(のようなもんでしょ)していた子供が、香港土産の詰まった紙袋(中身のほとんどは中華菓子のたぐい)をいっぱい下げて帰りました。そのまま千葉まで行って免許更新をして、それから宿舎に帰るんだそうです。本当は宿舎の近くの市にも更運転免許更新センターはあるんですが、なぜか日曜は閉まっている。しかし子供の場合、平日に時間をとるのは無理。どうしても日曜というと、わざわざ1時間半かけて千葉市まで行かないといけない。なんて不便なんだ!とブツブツ言っていました。
子供も来週からはまた仕事です。なんとか睡眠時間確保して、頑張れよ。からだ壊すなよ。