A785GM-LE/128M 6480円の廉価板

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今のCPU(Athlon 64 X2)が壊れたら、少しまともなAM3(たとえばPhenomII)に乗り換える。マザーボード(Socket AM2)が壊れても、今までどおりDDR2メモリを流用できるし、もちろんCPUもそのまま使える。

そういう将来の保険をかけるために「AM2+/AM3」の新マザーボードを買いました。現状では、いわば万能のツナギ用パーツです。

asrock.jpg










小さいです













本当はもう少し待ちたかったんですけどね。ヘソクリを溜めて、気に入った板を買いたかった。でも、世間ではどんどんAM2サポートの板が減少しています。うっかりしてると消えてしまいそうな雰囲気です。

いろいろチェックして、ASUSのM4A785D-M PRO(ツクモ、Faith、TwoTopなど)にするか、ASRockのA785GM-LE/128M(ドスパラ)にするか、迷いました。価格はASUSが7000円台、ASRockが6000円台。どちらもオンボードVGA 785GにサウスチップはSB710。

ASUSとASRockの価格帯を考えると、ほぼ同等レベルの製品でしょうね。ASUSの超安物と、同じくASRockの超安物。ただASRockの場合はもっとチープな板もあるので、「超」ではなく「ふつうの安物」でしょうか。

マザーボードという代物、高級品だから壊れにくいとか耐久性があるとは言い切れない。壊れるものは壊れるし、長持ちするものは長持ちする。

問題は、ASRockを買うのが初物だということ。今の板がASUSなので、ASUS製品にはなんとなく感覚があります。その意味ではGIGAにもDFIにも、Albatronにも、なんとなくの馴染みはあります。

ASRock。ネットなどではけっこう評判がよさそうですが、でもこの価格では、作りは期待できないだろうなあ。どんなに「安定して動く」という評判でも、耐久性に信頼がない。作りもけっこう粗雑なんだろうなあ、きっと。

などなど、千々に心は乱れましたが、ものは試し、アキバに出かけてみました。あは。出かけてしまったら、手ぶらで帰れるわけ、ないですよね。行ったが最後。

なんせASRockのA785GM-LE/128Mはドスパラでしか扱っていない。複数店ならゆったり構えられるんですが、1店舗というのが困ります。おまけに2階のマザボ売り場をのぞいたら、たまたまA785GM-LE/128Mは1箱しか残っていなかった。他に在庫がまだあるのか無いのか、不明。ウンが悪いと「これが最後のチャンス」ということも、ありがちです。焦る。

うーん・・・と迷って、買ってしまいました。あはは。

MicroATXは初めてです。小さいですね。「え? こんなに小さいの?」というサイズの箱です。ま、小さいといってもPCIスロットなんて2本もあれば十分です。メモリスロットは4本のほうがいいんだけど、ま、2G×2=4Gを使えれば特に文句はない。今は5Gメモリですが、1G分を外したほうが電源の負担を減らすこともできるか。

もちろんオンボードのVGA(Radeon HD 4200?)にはほとんど期待していません。ビデオカードが壊れた場合にも使えるかな?という程度の期待値です。

ということで、さてっと。

さっそく組んでしまうか。それとも箱入りのまま保存しておくか。初期保証の期間が1週間なので、やはりテストランは必要かなあ。でもいっぺん組んでしまったら、ふつうそのまま使用でしょうね。

ゆっくり考えます。組むとしたらこの土日くらいでしょうか。