善は急げ。バッファローのLPV3-U2Sというプリントサーバを注文しました。アマゾンで4880円。理由? 手頃な価格だったからです。手頃だったけど、このバッファローという会社、いつのまにかドングリの群れの中から頭ひとつ抜け出して「信頼の周辺機器会社」みたいな雰囲気になってきましたね。やたら品数も多く販売している。たしか以前はメルコですよね。
とくに製品が優秀とは思いませんが、ある程度は信頼できる。いま使っている無線ルータもそうだし、昨年買ったDDR2メモリもバッファローだったと思います。メモリの場合はどっちかというと、かなりブランド品の部類にはいるのかな。
どこかのサイトでも書いてありましたが、確かにマニュアルが読みにくいです。他に比べるとバッファローは比較的マシな方なんですが、それでもスンナリいかない。「お手軽ナントカ」という大判の導入案内はあるものの、いきなり「win7 64bitはCDを参照」と冒頭にある。で、そっちのPDFには「ここの部分はお手軽ナントカに従え」とか。あっちへ飛んだり、こっちへ飛ばされたり。
で、読みにくいマニュアルの共通項として、肝心の部分と瑣末な部分が同居している。けっして嘘は書いてないし、親切ではあるんですが、結果としてカナメの部分が埋もれていたりする。まず最初に「おおまかな道筋」とか「重要項目」とかを列挙してくれるといいんですが、たいていとそうじゃないです。
で、数回はうまく行かなくてやりなおし。
最終的に理解したのは
・プリンタの既存のドライバはいったん削除しておいて、LPV3 マネージャをインストールしてから再インストールしたほうが安全らしい
・ツールを使って検索したプリンタのパスを入力するんだけど、ここの部分がときどき変になる。
・うまく行かなかったら、すべて消してしまって、最初から忠実にやりおなすのが賢い。
要するに、自分勝手に判断してやるんじゃなくて、書いてあるとおりに愚直に進めなさいってこと。
もちろん双方向通信はキャンセルしましたが、それでも印刷開始まで数十秒かかるし、おまけに印刷は問題なく進行しても「通信エラー」が出る。これはプリンタのプロパティの「クライアントコンピュータに印刷ジョブを表示する」を外し、ついでに「全般」→「基本設定」→「環境設定」→「拡張設定」→で「印刷中プリントのモニタを行う」のチッックも外したら、急にスムーズになりました。
やれやれ。
たかがプリンター、プリントサーバですが、けっこう面倒なものです。