1998年謹製 親指シフト・キーボード、FMV-KB211

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キーボードを交換しました。

実はキーボードの掃除を思いついて、キートップを抜いて溜まったホコリをとっているうちに、ちょっと大きめキートップ(Shiftキー)の中の金具(パンタグラフみたいな針金=スタビライザ?)の動きが少し悪くなってしまった。

fmkb211.jpg針金の形状は細いU字型。その下の平らな部分がプラスチックの溝にひっかかって動きの軸になっているのに、その小さなはめ込み部分が欠けてしまったらしい。その結果として、シフトキーを押したとき針金が滑らかに動かず、キーの押し込みがガタガタする。ま、それだけのことで、大きな問題ではありません。

どうしようかな・・・ガタガタしないように接着剤でも使って細工してみるかな・・などど考えているうちに、いっそ虎の子の予備キーボードを使いだしてもいい頃合いなのでは、と思い立った。

保証書もついてます。
中味を見る気にもならないけど。

これからの老い先、予備のキーボードを新品のまま後生大事にしておく必要もないだろうし、もったいながらずに新品を使うのが正しいんじゃないだろうか。それがダメになったら古いのをまた引っ張り出してもいいし、あるいは新規に買ったってかまわない。

ということで、箱から出してみました。すると、なななんと1998年の製品です。買ったのは秋葉の富士通プラザ。確か3万だったかな。富士通プラザは値引きをしてくれなかった気がします。

うーむ、購入してから13年も放置してあったのか。こりゃ惜しがらずに使うほうが賢いです。しっかりした作りではありますが、こんな旧製品、Windows7ではサポートしないと富士通も言明しているPS/2ポートの古い古いニコラキーボードです。

接続してみました。もちろんん快適に使えています。手元がなんか明るくなったような気がします。古いのはまた「緊急用」に仕舞い込みました。

追記
正価販売で消費税付き。3万1500円でした。