さっそく開封。しまいこんであった単一マンガン乾電池を3本入れて試してみました。
ふむふむ。なかなか良いです。評判通りかなり明るいですが、想像していたように「眩しい」というほどでもない。しばらくテストしてから、乾電池を外して仕舞い込みました。このところ暖かいので、しばらくは停電もないのではないか。電池を入れておくとかすかな点滅ランプがつくので電池が少しずつ消耗します。
◇ サイズは適正です。邪魔になるとか圧迫感があるというような大きさではありません。これくらいの大きさがあったほうが使いやすいという印象でした。
◇ デザインもまずまず。プラスチックなどはもちろん安物ふうですが、でも劣悪というほどでもない。台座部分はデーブルに置いても滑りません。思ったよりも頑丈に作ってあり、どっしり重くて安心という感じです。人によっては「可愛い」と思うかもしれません。
◇ 電池を入れるのは評判どおり、かなり難しいです。本体とフタの切れ込みを上手に合わせないと閉まりません。よほど器用な人でない限り、一回では成功しないでしょう。ましてや暗いところで電池の入れ換えはまず不可能ですね。
◇ 光度は十分にあります。ちょっと赤っぽい光。テーブルに置いておけば、余裕で新聞を読んだり、書き物もできます。HighモードとLowモードがありますが、通常はLowモードでも十分な気がしました。(Lowモードのほうが長持ちするし実際的という話もあるらしい)
◇ スイッチを切ると小さなLEDが点滅します。ただし点滅の間隔が長いし、LEDそのものが小さな穴に陥没していて非常に見にくい。ピッタリの角度に目を置いて注意して眺めないと気がつかないでしょう。
◇ しかもこのLED点滅のおかげで、スイッチオフにしてあっても1年で電池が終わるとのことです。使いにくくて役に立たなくて、しかも電池を消耗させる。オフにするモードもない。このランタンの最大の欠点です。
などなど、多少の文句はありますが、でも総じては優良商品ですね。これで危険なローソクを使わずにすむ。2970円で安心を買うことができました。奥さんもけっこう気に入って、喜んでいるようです。