四半世紀の壁掛け時計

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tokei2.jpg去年でしたか、壁掛け時計の秒針が止まりました。止まったといっても完全静止ではなく、ピクッピクッと動く気分はあるけど動けない状況。電池を交換しても変化はなく、こりゃ壊れたかと床に置いておいたら、そのうちまた動き出した。理由は不明ですが、ま、動くんならまた使おう・・・と元に戻しました。

で、先日、また秒針が止まりました。秒針が同じところでピクピクしている。今度こそ完全に寿命でしょうね。念のため可能なところまで分解してみたけど、どうやらムーブメント(タバコ箱程度の大きさの駆動部分)がダメになったらしい。調べてみると、ムーブメントだけの交換は無理で、時針、分針などとまとめての交換になる。数千円はかかるようです。

いったい買ったのはいつだろうと裏を見たら、えらい! ちゃんと購入日時をメモした紙が貼ってあった。はい。昭和60年9月です。

なんとなんと、もう26年も使い続けてきたのか。さすがセイコー。よく動き続けました。たぶんムーブメント内臓の歯車が磨耗したかなんかでしょうね。

ところがこれも念のため、分針を無理やりグルグルまわしてみたら、また動き出したではありませんか。すぐ止まるかな?と様子を見ていますが、1日たっても2日たっても動き続けています。まだ1年や2年は持つかもしれません。