えーと、「とうぶんは再読しないと思います」などと書いた「ウルフ・ホール」ですが、その後、ちょぽちょぽ再読しています。あらためてゆっくり読むと気のきいた会話が楽しいです。やたら飛びまくる叙述も二回目だと迷子にならないですむ。あせらず、少しずつ読んでいます。読んでいるうちに返却期限がきたら、ま、惜しくもなく返せるでしょう。
発注した「The Elder Scrolls V SKYRIM」が届きました。なんとなく日本の販売店が在庫をもってアマゾンに出品していると思い込んでいましたが、そうではなくて英国からの発送だったみたい。1月8日に注文して、翌9日に発送通知があって、21日にエアメールで届きました。はるばる地球を半周して、340円の送料で届いたのか。時代ですね。
ただし、すぐに遊ぶのは無理です。いろいろ調べましたが、まずビデオ性能がオンボード(AMD 785G)では話にならない。しかしCPUのほうは今のAthlon2 X2 250(3.0GHz)だとかろうじて動くことは動くらしい。少なくともインストールはできるでしょう。ということで、価格の変動を見ながらですが、Radeon HD6850以上のビデオカードを狙います。一応は推奨レベルのビデオです。
ただし(ただし・・が多い)こうなると電源が問題になる。いまのSeasonic SS-430HB/S(430W)では12V出力が決定的に足りない。これを買った当時は12Vなんて誰も気にしなかったんですけどね。なんせ12Vが14Aで、おまけに補助電源の6Pinコネクタがない。6年間使い続けて特に文句もなかった優良電源で、430Wというトータルも十分なんですが。さすがに時代にあわなくなりました。悲しいことです。
これでだいたいの方針が定まったかな。Radeonの価格推移を眺める。てきとうなところでビデオカードと電源(1万円下レベルかな、今回は)。これでSkyrimをインストールして、MODやら何やらで時間をつぶしてしばらく様子を見ながら、どこかでIntelのCPU、マザボ、メモリに換装。
ずーっとAMDでやってきましたが、さすがに最近の状況はIntel決定勝利のような雰囲気です。フュージョンのAシリーズという道もありますが、なんか見通しが開けません。強いて肩入れするような材料が見当たらない。
しかし今のX2 250とマザボはまだ交換して1年半。一気に捨てるには少し惜しいです。ま、ヘソクリの貯まり具合とも相談しながらですね。現役で仕事をしているころならエイッと大人買いだったんでしょうが、このへん、じっくりチョボチョボ行くのがオヤヂの道楽道、気長な趣味です。
そうそう。これも気長な話ですが、去年の夏に出たA Song of Ice and Fireシリーズの「A Dance with Dragons」。HarperVoyager刊の少し大型のペーパーバック(上下巻)が決定のようなので、予約を入れました。先日は1冊1200円台だったのが、今日見たら1100円台に動いていた。予約を入れておけば、値動きのうちいちばん安い価格で手に入れることができることになっています。ほんとかな。