The Elder Scrolls V SKYRIM

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この正月は久しぶりにPC関連のサイト巡りをしました。ずーっとサボってたもんで、ひぇあ!と驚くことばっかりです。

で、発見したのが昨年の暮れに発売の新ゲーム、SKYRIM。関心ない人には訳わからん呪文でしょうが、The Elder Scrollsというシリーズの5本目。一応ストーリーというか、大きな筋道はあるんですが、基本的には何やってもいいいというゲームです。商売やって金をかせいでもいいし、鍛冶屋になってもいいし、殺人者になってもいい。「この世界で自由に暮らしてね」というものです。

morrow5.jpgずーっと前、たしかシリーズ3のMorrowindというのを買ったことがあります。画面が非常にきれいで、プレーは非常に難しい。しばらく遊んで中断し、そのうち・・・と思っていましたが、次の次が発売になっていたとは。あちこちレビューを見るとすごい高評価です。

こりゃ手に入れないといけません。どうやら1月の末に日本語版が発売になるようで、こういうゲームの日本語版は経験的にたいていダメです。作業を急ぐせいか翻訳の質が低くて、おまけにバグだらけのことが多い。しかし日本語版が発売になると、当然のことながら輸入盤は手にいれにくくなることも予想されます。(並行輸入に対して締めつけが大きくなるんですかね)

SKYRIM.jpgずーっと待てば、安くなる可能性は高い。しかし待っていると手に入らなくなる可能性もある。値上がりの可能性もある。うーん・・・悩ましいところです。さんざん迷ったあげく、Amazonでポチっと押しました。Amazon直販じゃなくて、出品版です。4,698円+送料で5,038円。

ただし。これを買ってもすぐには遊べません。いまの私のPCスペックが低すぎる。なんせ推奨ではクワッドコア(ひとつのCPUの中にエンジンが4つ入っている)のCPUが必要なのに、私のはデュアルコアなんで、まず無理でしょう。ビデオ性能もまったく問題外です。たぶんインストールもできないかもしれない。

というわけで、「そのうち遊ぶため」に確保したわけですね。あとになって「バカだなあ」と悔やむかもしれませんが、ま、仕方ない。たとえば大昔の「Wizardry8」なんて、人気はあったのに廃盤になって入手不可、いつかは品薄に乗じて、ヤフオクで8万円だったかの値がついてたこともあります。(誰かが買ったんだろうか・・)

こうしたゲーム、世界中の好き者が寄ってたかってMOD(Modification)という自主改良をするのが特徴です。キャラクターを魅力的にしたり、グラフィックをなめらかにしたり、単に夕焼けを美しくしたり、新しい武器や家を付け加えたり、すごいのになると新しいシナリオを作ったり。一銭にもならないけど、才能ある人がどんどん付け加える。玉石混淆ですが、すごいクォリティのMODがたくさんある。何年先かしりませんが、環境が整ってプレー開始のころは、このMODも更に充実しているでしょう。あちこち見てあるいてMODを採集するのも実は楽しみの一つです。

数年先に遊ぶ環境ができて、たぶんそれから3年や5年、ひょっとすると10年遊ぶ。
不思議な世界です。