いやいや、文句いっちゃいけません。ありがとうございました。
10年前の古いカナ漢字変換ツールであるJapanist2003ですが、今回の「Windows(x64)対応のアップデート」で、これからも当分は使い続けることができます。
インストール手順は
・まず使用中の「Japanist 2003 体験版(64bit) 」をアンインストール。
・昔の「Japanist 2003」(32bit)をインストール
・アップデートパックから「64bit版」をインストール。
・メディアパネル(使ったことなし) もアップデート
筋道は簡単なんですが、作業のためにはJapanistを「既定の言語」から外す必要があります。ところが以前にMS-IMEを(まったく不要なので)削除してしまっていた。
「代替がないから外せない!」と文句言われて、しかたなく転がっていた古いMS-IMEをいったんインストール。インストールしたって使わないんですけどね。でこっちをいったん「既定の言語」に振り替え退避してから、ようやく手順を進めることができました。
富士通さんの公式メッセージでは、大昔のキーボードであるPS/2接続のKB211は使えないことになっています。ただ「使えない」ってのは「保証しないよ」といことであって、たとえばいままでの「Japanist 2003 体験版(64bit) 」では特に支障なく使えていました。
とはいえ、体験版からアップデートパックへの移行で、へんな改善をしてなきゃいいけどなぁと一抹の不安。少しドキドキしながらのアップデートでしたが、結果は無事に終了。
この原稿も新しい64bit版Japanist2003と古くさいKB211で書いています。このソフト、シンプルだけど入力予測とか単文節変換に最適化とか、JISキーボード用としてもけっこう便利で使いやすいです。なんか、まだ販売中らしいですよ。