MaxBlastでいろいろ手間取りました
Win7のクリーンインストールがなんとか終わって、いろいろアプリも設定。さて完全バックアップ(ディスクのまるごとクローン)を作っておくか・・・とMaxBlastを立ち上げたのですが、これがうまくいきません。
具体的には、まず「移行元のドライブを選択」を画面。ここでCとDの「ディスク1」が出てくるはずですが、なぜか移行先である「ディスク2」しか見えない のです。この選択をうっかり間違ったらえらいことです。何回も慎重にトライしてみたけど、どうしてもうまくいきません。
うーん。困った。ずーっとずーっと困って、ふと思いついたのが、そもそもクリーンインストールの際、いままで見たことのない変な道筋だったなということ。すんなりインストールできるはずなのに
「このディスクにWindowsをインストールすることはできません。選択されたディスクにはMBRパーティションがあります。EFIシステムでは、GPTディスクのみにWindowsをインストールできます。」
というメッセージです。なんのこっちゃ。いろいろ試行錯誤してようやく入れたのですが、本来なら結果は
◆パーテーション1 システムディスク (100Mくらい)
◆パーテーション2 インストールディスク(Win7)
になるはずなのに
◆パーテーション1 システムディスク (100Mくらい)
◆パーテーション2 MSR 予約済 (80Mくらいだったか)
◆パーテーション3 インストールディスク(Win7)
つまり余計なパーテーションが増えている。なんじゃこりゃ?とそのまま続行したのが敗因だったかもしれないです。
あとで調べてみたら、この「MSR」という部分、他のシステム パーティションに関する情報が格納されてるらしい。うーん、それに邪魔されてMaxBlastが動かなかったのか。つまり機械的にコピーしようとしたら、整合性のない情報パーテーションがあるんで、それを選ぶわけにはいかなくなった。
たしかに可能性はあります。非常に面倒ですが、思い切ってクリーンインストールのやり直しです。今度は予備ディスクをしっかり外しておいて、単独のディスクだけの形でパーテーションを切り直し、インストール。うん、今度はうまくいきました。邪魔っけな「MSR」がいなくなった。
やれやれ。また最初からいろいろアプリの設定です。これもけっこうあちこちで止まったりして、けっこう手こずりました。Window7って、こんなに面倒だったっけ。ほとんど1日仕事になりました。
・ ・ ・ ・ で、移行が成功はしたのですが、通信ケーブルを接続したままだったせいか、それともまだ認証を確認していなかったせいか、新しいドライブを試してみると「正規品ではありません」とか文句をいう。一瞬、ヒヤッとしました。
しかたない、移行先ディスクをまっさらにして、移行元で認証を確認し、通信線を抜いてからMaxBlastのやりなおし。終わってからそれぞれのディスクで起動を確認。ようやくようやく完全に(たぶん)コピーを作れました。
予備ドライブにはバックアップフォルダを作っておいて、折りにふれて更新データを残します。こうしておけば、起動ディスクがどんなトラブルになっても、数分で元の環境に戻れます。ほんと、手間がかかった。
まだオーバークロック関係 はなーんも手をつけていません。