時間があったので、リテールクーラーのグリスを塗り直し。ふるい銀色のやつ(何年前の代物なんだ?)を少し厚めに塗りました。薄いよりは厚いほうがおそらく無難です。
で、計ってみると、うーん、たいして変わらないなあ。アイドル状態で48~53度ですか。今回わかったことは、起動から数秒はCPUファンが回らないということ。まだBIOSが熱を感知してないんですね。一瞬の間をおいてからファンがブォーンと回りだす。
で、立ちあげてすぐCoreTempで計ってみると、最高62~64度に上がっている。たぶん起動直後はもっと熱くなってたんだと思います。それから徐々に下げていって、アイドリングの40~48度くらいに落ち着きます。なるほど。
ためしに重いアプリを立ち上げて少し負荷をかけてみました。ふんふん。負荷がかかると60度くらいまではすぐ上がるみたいです。
結論。リテールクーラーのグリス、信用していませんでしたが、そんなに酷くはない。たぶん。今回あえて塗り直しをして、良くなったか悪くなったかも疑問です。
そうそう。もう一つわかったこと。CPUの表面から筐体の横板までの実寸は147mmでした。たとえサイドフローのクーラーでも、これ以上の高さのものは入らない。今までアヤフヤだった寸法がようやく明確になったわけです。それにしてもこのケース、外側を図った横幅は190mmもあるのに、中身があんがい狭いです。デザインが古いんでしょうね、きっと。