★★★ キネマ旬報社
「文化人・芸術家篇」がそこそこ面白かったので、他の2冊も借り出し。
ま、とくに書くこともないですが、それぞれ良かったです。通常のインタビューではなかなか引き出せないようなネタ話がたくさんある。興味本位として、楽しめました。
「事実」としてびっくりしたのは丹波哲郎。あのえらそうな雰囲気は半分芝居と思ってましたが、ひょっとしたら地金だったかもしれない。育った祖父の家は敷地3万坪(しかも東京どまんなか)だったとか。代々の薬師で明治の頃は勅使を迎えるような家だったらしい。その後に父と暮らした(新宿の)家も数千坪。あは。