早川書房
ギリシャとイランのテロリスト集団がアメリカ攻撃をたくらむというストーリー(たぶん)。
しばらく読んで、挫折しました。心を病んでいる米国人女性が陰謀のカギとなる暗号(預言)を記憶しているらしいのですが、登場人物たちの動機や行動がどうも納得できない。没入することができず諦めました。小説それ自体がいけないのか、翻訳が悪いのかは不明。
考えてみるとダニエル・キイス、最初の「アルジャーノンに花束を」以外、貫徹した本がないような気がします。「○○人のビリー・ミリガン」というのがありましたね。あれも途中挫折したような。相性が悪いみたいです。残念。