歯科医院へ。
歯医者というところに行くのは生まれてこのかた、二回目です。いい歯を恵んでくれた親に感謝。前回はいつだったか、たぶん20~30年前ですか、虫歯になった親不知を抜いてもらったんだと思います。たしかすぐチョンと抜歯されて、もう一回来いというので行ったら、なぜかブラシッング指導かなんか受けてブラシも買わされた。それっきり。
今回のは第七歯というのかな。いちばん奥です。4~5年前に(当時は毎日飴玉をなめてたせいかな)痛みだして頬が腫れた。でも我慢していたら痛みもおさまり、数カ月たつとまた少し痛む。その繰り返し。甘いものを食べるとテキメンに悪化のようです。舌でさわると完全にえぐれてグラグラしてるのがわかります。
先月あたりまた少しシクシクするようになったので、ついに決心しました。こんなことに気をつかうのに飽きた。サッパリ抜いてしまおう。
歯科医院、勝手がわからないですね。座れと言われた椅子に座り、ここにアゴを乗せてここを噛んでくださいと指示されてレントゲンを撮り、最近は痛くないですよォとなだめられながら麻酔注射され、力が入ってます、もっと肩を楽にして~と言われたって力の抜き方がわからない。
「もう少し早く来てくれればなんとか処置して抜かずにすんだのに」とか言われましたが、いえいえ。温存処置なんてとんでもない。サッパリお願いします。で、あっけなく抜歯成功。
抜いたのをみたら、案の定、汚い歯の根元に3分の1くらい穴があいていました。やれやれ。
「痛くなったらのめ」と鎮痛剤をもらいましたが、我慢できない痛みではなかったのでまだ服用せず。だいたい薬ってのは好かんのです。すべてが野蛮人的ですね。
明日また診てもらうことになっています。2日でカタがつけば御の字。これで歯の数がたぶん27本に減ったはずです。この歳までよく保ってる。