それはいいんですが、10日の発売は「オールクリア 1」です。え? すると「オールクリア 2」もあるんか。なるほど「2」は6月発売だって。なんで分冊にするんだろ。
去年の「ブラックアウト」は768ページだったみたいです。で今度の「オールクリア 2」が496ページ。たしかに分厚いことは事実なんですが、そもそもが版面の小さいペーパーバックスタイルだしなあ。通常の単行本なら分冊なんかしないで1冊で行けたんじゃないだろうか。
何をブツクサ言ってるかというと、そもそも中身をぶったぎって「ブラックアウト」「オールクリア」とし、刊行時期をずらしたことがまず不満。読んだ人は知ってると思いますが、一続きのストーリーをバサっと切っただけの構成なんです。半分に切っておいて「残りは来年ですよ~」という販売戦略。これじゃコニーおばさんが文句たれたのも当然です。

なんかなあ・・。何回も書いてるけど、ハヤカワは嫌いだ。なまじ良い本を出してるだけに腹がたつ。
たしか去年の夏に発売→