この前買った「最強の囲碁 新・高速思考版」、時々試しています。
設定は真ん中レベルの「普通」。3子置かせてもらって打つと、ほとんど負けます。コロっと負けます。自分の下手さかげんを実感します。
負ける理由はわかってるんですけどね。ようするに手拍子でとんとん打ってるうちに「あれ?」という事態になっている。この石、危ないぞ・・・。その時点ではもうダメです。取り返しがつかない。
仕方ないので頭を下げて「待った」をしています。しかし待ったをして安全運転していると、有利だったはず(置き碁だから当然)の形勢がだんだん傾いてくる。相手が無理してるのは分かるんですが、それを咎める腕前が自分にはない。うーん。
仕方ないです。本棚に眠っていた古い定石本やら布石本をひっぱり出す。何十年ぶりだろ。とりあえずの課題は打ち込みへの対処法、それから中央への展開。怖いからどうしても3線にへばりつく癖が出てきて、気がつくと押し込まれていて、これじゃダメです。
低価格の割りにはいい対局ソフトを手に入れることができました。たしか1800円強だったと思います。打ち方もかなり人間的で、あまりコンピュータ臭を感じません。当分、というより一生かな、これで楽しめそうです。