てな話があったんで、もちろんパクッと食いつきました。うん、
当然の成り行きで、まず考えるのが一眼レフです。デジタル一眼、昔はべらぼうに高価だったのは知ってますが、最近はかなり安くなってるんじゃないかな。調べてみるとCanonとかNikonとか、エントリー機なら5万円台からありますね。時代が変わった。
ただしデジイチ(と略称するらしいです)はレンズが命です。最初からセットになっている標準レンズははっきりいってかなり安物の雰囲気。だからといって別途にレンズを買い込いこんだらえらく高くつく。おまけに本数が増えれば重くなる。難しいところです。
いろいろ見ているうちに、PENTAXのK-30とかK-50というのが小さめでよさげに見えてきます。ついでがあったんで吉祥寺のヨドバシで触ってきました。うーん、これがいいかな。
しかし、しかしです。そのうちふと気がついた。デジイチ買ったからってレンズを買い増しするとは思えない。そんなら最初からレンズ固定の機種でもいいんじゃないだろうか。つまり、いわゆるコンパクトデジカメ。
ということで調べてみたら、けっこう高級機種も揃ってきてるんですね。ただしファインダー付きの機種は非常に少ないのがわかりました。
自分の場合、ファインダーはぜひとも欲しいです。いまのコンデジ(コンパクトデジカメの略称だそうです)、みんな液晶画面を見ながらシャッター切る形なのがどうも好かんです。カメラってのは脇を締めてオデコの近くに寄せて、ファインダー覗きながら撮る。そういう固定観念。腕を伸ばして撮影するとどうしてもブレます。だいたいあの格好が好かん。
で、数は少ないもののCanonだったらPowerShotシリーズで最新はG16とか。トータルでも360グラム弱。軽いです。価格も5万円弱。光学5倍ズームです。何十倍ズームなんて高倍率に興味ないんで、5倍もあったら十分じゃないだろうか。よく知りませんがF値1.8-2.8で、たぶんかなり明るいんでしょう、きっと。
これでいいかな?と思ったころに今度はFUJIFILM X20というのを発見。うーん、性能的にはCANON PowerShot G16と大差ありません。しかもこの形状がなんというか、レトロです。ズームも手動。クルクル回す方式ですね。昔のカメラそのままの雰囲気です。大昔によく触っていたペンタックス一眼にも似ている。仰々しい「機材!」という重さがない。
心はほぼこのFUJIFILM X20に決まりました。でも先立つものの関係もあるし
てな具合に時間がたつと、また新しいモデルが出るんだよなあ・・・。