Dynabook R734/W3Kが届いたというので、出張代行イントスール。
販売サイトの詳細を見ても、いまいち明確でない部分が多かったのですが、意外なこともけっこうありました。
まず付属物。ダウングレード権行使のWindows7 32bitインストール機ということでしたが、しっかりWindows8.1のリカバリーディスクが同梱。なるほど、これならいつでもバージョンアップが可能ということですね。ただしいったんWindows8.1にするとWindows7に戻せないことになる。Windows7リカバリーディスクの作成が必須。
電源を入れると、まず「Windows7 32bitイントスール」「Windows7 64bitイントスール」の選択画面になりました。いきなりWindows7 32bitではないんだ。
ここでWindows7 64bitを選択。その後はパーテイションを切るかどうかの選択だったかな。なにしろ1TのHDD(正確にはSSHD)です。自分で使用するんなら絶対に分割するんですが、うまく使い分けできない場合はかえって不便かもしれない。たしか外付けHDDも持っていたはずだな・・と、Cディスク1本に決定。
次に一瞬迷うのが正確には覚えていませんが「ハードディスクを消す」「OSをイントールする」「ソフトもインストール」するというような趣旨の別れ道です。当然のことながら「ソフトもインストール」を選択。
ということでインストール開始。これがけっこう時間を要しました。OSを入れて何回か再起動して、終わりかと思ったらドライバーやら何やらを延々と入れ続ける。それが終わるとOffice2013を入れている雰囲気。トータルでたぶん2時間くらいはかかった印象です。
そうそう。Office2013と書かれたパーケージがあったので、てっきりDVDが入っていると思ったら、シリアル番号の紙っきれだけでした。なるほど。
すべて終了してから、とりあえず修復ディスクを作成。ついでにリカバリDVDも作成しようと思ったら、ツールが発見できませんでした。「TOSHIBA Recovery Media Creator」とかいうのを発見できれば、それで進めるはずなんですが、見つからない。インストールされたプログラムリストをあちこち探したあげく、諦めました。
後でネットで調べたら、リカバリ作成ツールはすべてのノートPCに既定でインストールされてるわけではないらしい。ま、HDDにリカバリ領域があるんだから問題ないでしょ、という建前なんでしょうか。
正しくは[すべてのプログラム]→[アプリケーションの再インストール]あたりから探していくのが道筋だったらしいです。知らんかった。
Core i7-4700MQ (2.40GHz)、メモリ8Gはさすがに速いです。CPUスペックだけならオヤヂのCore i5 2500Kより上です。またハイブリッドHDDのせいか、起動もかなりスピーディ。たぶん使い込んでいくうちにもっと速くなるはずです。1366×768というモニターサイズが少し気がかりでしたが、思ったほど狭くはないですね。重量1.5kgは微妙。もちろん重くはないんですが、軽い!と驚くほどでもない。
そうそう。キーボードの下にLEDが入ってるようで、チカチカと光ります。けっこうキレイです。外観は艶消しの黒。よく言えばシック、あるいは質実剛健ふう。
違うモデルですがDynabook R734は、九大生協の推奨パソコンにもなっていたようです。うん、選定は間違っていなかったんだなと、少し気分よくしました。