ずっーと前に読んで、かなり面白い本だった記憶あり。
先日ダルタニアン物語(二十年後かな)をパラパラ再読していて、修道院に潜り込んだアラミス探しのストーリー中、ロングヴィル夫人にからんで登場する貴人がマルシャック公、つまり若き日の・ロシュフーコー公爵だと知りました。そうだったのか。そこではるか昔の「ラ・ロシュフーコー公爵傳説」のことを思い出した。
というようなややこしい次第で、要するに再読しようかと思った。ところがあいにく図書館に置いてない。
で、そのうち気がむいてアマゾンを検索してみたら在庫がありました。単行本ではなく文庫で957円。
買うしかないですね。クリックして翌々日に到着。まだ1ページも開いていません。もうすこし涼しくなったら読んでみますか。堀田善衛の本は、暑さにだらけて読もうと思っても無理。あるていど背筋を伸ばしてでないと読めません。