その氏郷が厳寒の陣屋で寒さに震えている。面白かったです。たしかに東北へ初遠征の蒲生勢、寒さに震えたでしょう。こういうシーンは初じゃないでしょうか。なぜか暑くても寒くても武将はまったく変わりなく、平気の平三というのが通例です。今はそこまで緻密な脚本(演出)をする余裕がなくなっている。女衆もそうで、冬は着膨れ、夏は薄物のはずなのに、なぜか真夏も真冬も同じような衣裳を着てウロウロしてます。
石田三成(奥田瑛二)。ま、悪役設定ではありますが、そんなに悪でもない。そこそこの器量という雰囲気ですね。頭はキレただろうし、能力も非常にあったことは間違いないわけですから。

何故その人物はそう思ったのか、彼なりの計算やら正義感やらで行動しているはずです。かなり三枚目的な存在で、一揆に追われてしまった木村親子にしても、けっこう時間をつかって芝居させてもらっていますね。お人好しではあるが、完全な馬鹿でもない。ただ計算が甘いだけ。可哀相に。
そうそう。久しぶりに三春の宿老がメゴのところへ挨拶にきました。山形勲さんですか。枯れていて安心感がある。懐かしい。