このところベランダにヘッピリ虫がいます。正確にはカメムシかな。調べたら「クサギカメムシ」という種類らしいです。偏平で、灰色で、見栄えしない虫です。
なーんにもしないで、ベランダのどこかにシーンと停泊している。かなり鈍くさい虫なので、箸でつまんで外に捨てるとヒューと飛んでいきます。子供の頃の記憶に間違いがなければ、いじめると臭い屁をひる。
で、夕方、またいる。同じ虫なのか、仲間なのは不明。この秋になってからかれこれ5匹ほど見かけました。そういえば去年も見かけたなあ。1階とか2階の低い階でもないのに、いったいどこから飛翔してくるのか。
追記
放り投げると飛んで行く・・・と書いてしまいましたが、こいつも直線帰巣本能をもってるみたい。直線帰巣というのはこの「甲虫の水平バンジージャンプ」のことです。
今日も小ぶりなのを発見して外へ放り投げたら、0.5秒でヒューンと戻ってきた。もう一度つまんで少し斜めに放出したら、こんどは戻ってこない。角度も問題なのかな。