久しぶりに登場した保春院(お東さま)も、背筋は伸びて端正ではあるけどやはり年寄り顔。顔だけメイクで老けているような役者とはレベルが違います。体ぜんたいが老化するんですね。そうそう、侍女のおちゃこも久しぶりでした。自分のほうが腰が曲がっているのに、それでも形だけは保春院さまの手をとって歩いている(つもり)。可愛いです。
冒頭、仙台城(かな)での政宗の一日が紹介されていました。朝定時に起きてから洗面、朝食は家臣と共にする。献立も指定。書斎が二畳の小さな部屋というのも面白いですね。だだっ広いのが不便はわかるんですが、そんなら四畳半とか六畳でいいじゃないか。なんで二畳なのか。
かなり神経質というか、細かい性格だったらしい。こういう細かい男が、いろいろ頑張って豪気なところを見せたり、頑張ったりする。
幕府に対しても、あいかわらず折りにふれて依怙地なところを見せています。軽んじるではないぞ!と時々は尖っておく必要がある。その代わり腰を低くすべきところは卑屈なくらいに低くする。達者な処世術です。
