
で、最近。ボタンが軽くなってることに気がつきました。ひっょとして悪法はなし崩しに消えたのかな。大昔だったら「E電」とか、最近なら「母さん助けて詐欺」とか、大多数の国民が支持してくれないような名称や法律は、いつのまにか無視される。健全なことです。
気になったので、手元のライター、細かい文字を読んでみました。なるほど、いまでもCR対応ではあるらしい。ただ、あんまり評判が悪いんで、重さを軽減したようです。CR法施行前に比べると少しは重くなっているけれども、一時期の非常識な重さではなくなっている。実際に使っていて、特に不自由を感じるほどではありません。
けっこうな話なんだけど、この程度の重さ(固さ)で、チャイルド・レジスタンスの役目が果たせるんだろうか。ま、地面に落下しても火がつくというほどの軽さではない。でも好奇心いっぱいの子供が押したら、簡単に火がつきます。
なんですかね。規制担当の役人がはんぶん目をつむったのかな。それとも業者が自主改良したのか。不思議な現象です。