これは慌てました。えええ、ここで落ちるのか。ぜんぜん兆候なかったのに。
落ちたPCに、こわごわ電源を再投入。こういう時って、ほんと恐怖です。もしダメならマザボのリセットとかプラグの緩み確認とか、それでもダメなら原因がCPUなのかマザボなのかHDD(SSD)なのか、特定しなければならない。そして可能性のありそうな部分の手当て。要するに交換、購入。気が遠くなります。
よかった・・無事、セーフモード選択画面が立ち上がった。念のためセーフモードでいったん立ち上げて、とくに問題ないことを確認して再起動。
無事に通ってくれた。いったい原因は何なのか、管理画面のイベントビューワーで確認。うん、もちろんエラーがズラズラズラッと並んでますが、いちばん最初はMicrosoftのSecurity Client。無料セキュリティツールであるMSEが原因みたいな雰囲気です。
セッション "Microsoft Security Client OOBE" が次のエラーで停止しました: 0xC000000D
何のこっちゃ。
ネットで調べてみました。便利な世の中です。100パーセント解決は無理ですが、ある程度はネットで調べがつきます。それによると何か根本原因かはともかく、セーフモードでProgramDataの下のEppOobe.etlという代物を削除しろとある。これって、不要なファイルなのかな。
念のため、まずMSEを削除して再インストールしてみます。これでは変化なし。あいかわらずエラーで出ます。で、ちょっと不安ながらエラーを吐き出すファイルを処理。
C:\ProgramData\Microsoft\Microsoft Security Client\Support\EppOobe.etl
をリネームして除外する。
適中だったらしくこれでエラーが消えました。ただし印刷スプーラー関係のエラーだけはあいかわらず出ています。
印刷スプーラーは、プリンター Canon LBP*** を共有リソース名 Canon LBP*** で共有できませんでした。エラー: 2114。ネットワーク上の他のユーザーはそのプリンターを使用できません。
調べてみると、こっちはたいした問題ではないらしい。印刷データを溜め込んでおく仕組みが、電源投入時に素早く反応しなかったのが理由でしょう。気にする必要なし。
シャットダウンの根本原因がこれで本当に解決したどうかは不明。でも、そう思い込むことにします。よかったよかった。薄氷の上の安心。