リチウムイオン電池の使い方 (NP-50互換)

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一昨年に買ったFujifilmのコンパクトデジカメ「X20」。けっこう気に入って使っていますが、一生ものとして使う上で心配なのはバッテリーです。機械部分の不具合もあるでしょうが、確実にダメになるのはバッテリー。しかし発売から時間がたつと、だんだん供給が減って来る。ま、富士フィルムの純正品なら当分はサポート可能と思うものの、ただ「純正」はどうしても高い。

X20用の純正バッテリーパックは4000円以上します。ただしネットで調べると2500円程度。うーん、転ばぬ前の杖とはいえ、ちょっと迷いますね。互換品でもいいかな。そっちならうんと安くなる。

ということで、わりあい評判のいい「ロワジャパン」発売の「NP-50 NP-50A互換バッテリー」を注文。ただし同じ互換バッテリーでも国産セル(サンヨー)を使用していると1280円で、たぶん中国らしいBAKというメーカーのセルだと650円。迷った末、中国セルのバッテリーを選択。「BAK」なんてもちろん知らんけど、それでもセル供給元を記しているだけ良心的です。どうしても当たり外れがあるだろうけど、ま、650円なら外れても納得できるか。

np50a2016.jpg

で、その商品出荷通知メールの欄外に「ロワ太郎のバッテリー使用習慣」という追加文がありました。バッテリーの使い方をいろいろ書いてあります。これがけっこう面白かった。

いろいろありましたが重要な部分を要約してみると

・届いたバッテリーをそのまま放置するのはXすぐ満充電して使用しろ。使い切ったらまた充電して、この充放電の繰り返しを3回~5回くりかえせ。

・長期保存はX。1カ月以上使わない場合は30~40%程度の充電残量状態で外して、冷暗所に保管しろ。

・純正を使い切ってダメになってから、大切に保管しておいた互換品に交換しようというのは悪いプラン。使えなくなる。かならず交互に使え

なるほど。充電式のリチウムイオン電池の場合、要するに長期間使わない状態でいるのはいかんということらしいです。また満充電、完全放電、どちらもよくない。半分くらい使っておいて保存するのが正解。

けっこうデリケートなものなんですね。