うーん、しばらく悩んでから「戦争と平和」を引っ張りだしてしまった。なんとまあ。
これ、たしか大学受験が終わってからの春休み、とりついで読了した記憶がある。筑摩世界文学大系だっただろうか。もしそうなら中村融の訳ということになるらしい。筑摩の全集は三段組、ずっしり重い本だった。
たぶん、それ以後も1回くらいは再読したんじゃないだろうか。もしそうなら今回が(読み通せれば)生涯3回目になる。

開いてみると行間が狭い。ぎっしり活字が並んでいる。工藤精一郎という人の訳らしいです。とりあえず冒頭、ナントカという実力派女官のパーティにワシーリー公爵とピエール、エレンが登場したところ。これからどうなるんだっけ。
果たして読めるかどうか。