事前に持っている知識としては、たぶん良家の坊ちゃんと嬢ちゃんがイジイジ恋模様の長い長いお話。金瓶梅ほど露骨ではなく、よくいえば文学性・情緒がある、たぶん。
文庫で12冊のはずですが、さすがに一気に読めるとは思えません。それでも念のため4冊まとめて借りました。どーかな、読めるかな。
はい。今のところなんとなく行けるかな、行けそうかも・・という雰囲気。まだ最初の冊を読み切っていませんが、予想より面白い。松枝茂夫という人の訳で、文体はけっこうくだけています。はて、期限までにどれだけ読めるか。人名が多くて関係がややこしいので、メモを作らないとグチャグチャになりそう。
この歳になって初めて紅楼夢を読み始めるなんて酔狂な人間、いるんですかね。