昭和60年、つまり1985年に買った壁掛け時計。いまだに動いています。不思議だなあ。2011年時点の記事で「まだ1年や2年は持つかもしれません」なんて書いてますが、それから7年たってもまだ健在です。
えーと、そもそも購入したのが1985年ということは、もう33年目に突入ですか。いくらで買ったものだったかももう記憶のかなた。
実は7年前にいったんは止まったんですが、その時は秒針がひっかかってヒクヒクしている状態でした。要するにムーブメント部分はまだ問題なし。動く意志はあるんだけど、秒針の高さが微妙にズレて、他の針と干渉してしまったという形です。
でも指でひっかけて分針を無理やりグルグル回してやったら、通り道ができたのかスルリと解消してしまった。安易だなあ。
ちなみに乾電池をつかったセイコーの普及品です。特別な時計ではない。ムーブメントは経年で小さな歯車が汚れたりすり減ったりしてダメになると思うのですが、たまたまこんな頑丈な製品もできあがる。これじゃ商売にならないですね。信頼は増すけど。