気がめいる

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文科省による名古屋の中学への関与メール事件。汚いものを見たようで気がめいる。比べればモリカケ問題のほうがまだしもスッキリしているかな。モリカケはしょせん能天気な政治家の傲慢と、ヘコヘコする忖度官僚という構図なんで、ま、少なくとも動機は理解できる。

それにくらべて文科省メールはあきらかに「官」の暴走、虎の威をかりた恫喝です。そういえば、見事なほどのヨイショ質問のあの元ヤン議員も、たしか前は文科省の副大臣だったっけ。あは。もともと玉石混交の自民議員だけど、石の比率がどんどん増している。それも質の悪いドタ石。

(そういえば田中真紀子が外国特派員協会で「候補者には常識、法律、歴史、四字熟語、帳簿の基礎など資格認定試験をする必要がある。80点以上とれたら公認するとか。どんどんダメ議員だらけになる」と吠えていた)

直接関係はないけど予算委員会では、ブラックの代名詞的企業の創業議員が過労死家族を前に「働き方改革」の質問に立ったりとか、それこそブラック状況です。どんどん自民がおかしくなっている。だからといって野党がお薦めというわけではないのが辛い。