いままで問題なく通っていたサーバ。急にFFFTPが通らなくなる。「AUTH TLS succesful」のあと「ログインできません」のメッセージ。
なぜだ?といろいろ調べた結果、サーバのセキュリティが強化されたのかもしれないと推測。これをすりぬける方策はいろいろあるようだけど、いちばん簡単そうなのが暗号化タブのチェック。やってみるか。
ホスト設定で暗号化のタブを見ると現状は3つある選択肢のうち「FTPS(Explict)で接続」だけにチェックが入っている。これを変更して「暗号化なしで接続を許可」だけのチェックにすると通るらしい。
でも暗号化なしというのは、ちょっと不安要素ですよね。ついでに某レンタルサーバサイトのマニュアルも参照してみると「上の二つだけチェック」ともある。なるほど。サーバ屋が推奨しているんだから、まったく危険ということもないんでしょう。まずこちから試してみるか。
2カ所にチェックを入れてみました。はい、するりと成功です。問題なく今まで通りにFTPが使えます。サーバ会社が通告もしないで設定を厳しくしたんだろうな、きっと。こういうことがあるんで、苦労します。
※ あらためて検索してみたら、ながらく開発終了だったFFFTPが、急に復活して今はバージョン2とか3になっているんですね。後継者があらわれたらしい。で、最新版はバージョン3.3。まだ出たばっかりのようなんで、評判を調べてみるか。
※ そうか。「サーバ会社が設定を厳しくした」というより、相性の問題なのかな。暗号化云々の問題は前から知られていたらしい。で、後継のFFFTP2.0ではたぶんこれを解決済。さらに別の後継者がこの2.0の内容を引き継いだ3シリーズを出している。その最新が3.3。ややこしい。