ガスコンロの立ち消えと電池の関係

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新しいガスレンジの悪口、書いたかな。書いたような気もするんだけど。

ま、要するに1年ほど前、新しいガスコンロに交換しました。ブランドは東京ガス。

出張スタッフがきて、設置を終えてから使い方を説明。いろんなことができるらしい。賢すぎるくらい。ほとんど使いきれないだろうな。ズラズラ話した中で「OOOしないと電池が消耗するので用心してくださいね」とか言う。ん、電池? 電池の消耗なんてどうでもいいですよね。細かいことを言うなあ。電池なんて、着火が不自由になったらチェックすればいいだけの話で。

そこが落とし穴でした。最新式のコンロでは電池が非常に重要なんです。使用マニュアル読んでみても、なぜか電池の消耗についてけっこう書かれている。なんとなく「カチカチという着火音がしなくなったら電池を交換」程度でいいと思うんですが、違うんです。

このコンロ、使用しているとすぐ火が消える。フライパンなんか使っていて、あれ?・・・と思ったら消えている。ひどいときになると、あわてて着火しても、またすぐ消える。熱いものは乗っていないんだから問題ないはずなのに、消える。家内がかなりいらだっていました。確かに。センサーがなんか敏感すぎるんです。これじゃ使い物にならないぞ。

そんなふうにブツクサの日々が続いたんですが、ある日、とつぜん解決。念のために電池を新しいのに交換してみたんだそうで、スイッチ押すと景気よくバチバチバチ!と火花が散って、バッと火がつく。前とはちょっと雰囲気が違うようになりました。そしてなぜか立ち消え問題も解決したような雰囲気。(注記

なるほど、こうした最新式のコンロの動作はすべて小さなマイコン回路で制御しているようです。電池は単に着火のために内蔵しているわけではない。もっと重要な役目を果たしている。何も考えず購入時の電池をそのまま使い続けたのがいけなかったんでしょうね。バッテリーがかなり消耗していて、だから回路がすぐ誤動作。火が消える。

なるほど。非常に納得です。電池の交換を思いついた家内はエライ。それにしても電池ケースの横にある、バッテリー消耗を知らせるはずの「赤ランプ」はなぜ点灯しなかったんだろ。電圧が低すぎて点灯しなかったりして。

追記) と思ったら、まだ解決ではなかったらしい。あいかわらず火がよく消える。奥さんが怒っています。