通常ならクリーンインストールがお薦めなんだけど、通常のユーザにとっていちばん難しいのがこの再インストール。材料が揃ってないんだよね。下手にまっさらになんかしたら、回復できない。
ということで、気は心。SanDiskの500GBに交換しました。不良HDDに原因があった場合はこれで解決する。
クローン作成に使ったのはAcronisのTrue Image、WDエディション。ウェスタンデジタル(SanDiskはここに吸収)の製品を使っているならこれをフリーで使用できる。(先日同じSanDiskの1TBに交換した際にもこれを使ったので、慣れている)
ところがです。SSDをUSBで繋いで、インストールしたTrue Imageでクローンを作ろうとすると「WD製品が見当たらないからダメ」とクレーム。え? WDグループのSSDなんだけどな。
どうも繋いだ新品のSSDを正しく認識していないような雰囲気です。去年作業のデスクトップの時はWDのHDDを入れていたからクレーム発動がなかったのかもしれない。
うーん、困りました。なんか手はないか。どうとかしてUSBに繋いだSSDをフォーマットでもすれば「あっ、いた!」と認識してもらえるのかもしれないけど、へんにヘォーマットすると領域にズレが出るとか、ややこしくなる可能性もある。仕方ない、他のクローンツールを使おう。
ということで、比較的評判のいいAOMEI Backupperの初体験。それにしても2.5インチHDDからのクローンは時間がかかりますね。実質120GB程度で2時間かかりました。 なかなかに辛抱が必要。DynabookでHDDを外すのは裏のネジ4つだけなんだけど、ネジ山をナメてしまいそうでハラハラしました。手持ちの3種類ほどのプラスドライバーを試して、ようやく成功。ドライバーの安物はダメですね。PC作業って、こういう単純な物理的作業がいちばんの難関だったりする。
起動を確かめて、修復ディスクを作り、DVDからスタート修復。もちろん何も問題は発見できませんでした。そんなことより簡単なはずのBIOS立ち上げで手間取った。メーカーのノートはいろいろクセがあるんですんなりいきません。どうやってDVDからスタートさせるかを探るだけで20~30分かかってしまった。
ま、無事終了。終わりよければすべてよし。