それにしても奇妙なテキストを使ったものです。「象の群が蜂の大群に遭遇しました」ならスッキリしているし「象の群に蜜蜂マーヤは遭遇しました」でもいい。「象の群」に「蜂の大群」が遭遇するという言葉の意味がわからない。
こうしたイミフの文章、最近は非常に多いです。民放はもちろんNHKも安心できません。新聞でも時折みかけます。こういうことを書くと「だから昭和のジジイは・・・」とか言われるんだろうなあ。
そうそう。ここ数年のテレビ。訳のわからないインチキ敬語の氾濫、かんにんしてほしい。アナウンサーでもまったく安心できない。「犯人の方が歩いて来られました」程度で驚いてはいられない最近です。
話は違うけど、金融庁が「老後は自助努力で」みたいなことを言ってたようですね。年金だけじゃ生きていけない。投資を考えろ。正直です。
虚構新聞がさっそく「自助で寿命取り崩しを。国が『人生70年』指針案」という記事をあげていました。年金制度の限界を認めたうえで、国民に対して「政府に頼らない自助」を呼びかけたという内容です。はい。資金が底をつく70代のうちに人生に幕をおろす=自助 ですね。
虚構新聞については勝手にGoogleで調べてください。昔から存在するかなり質の高いウソ新聞です。