その余波ですね、Plalaから書類が到着。どうもIPv6を使うための専用ルータを(無料で)送ってあげてもいいよ、という知らせらしい。レンタル料はゼロ。ただし契約解除になった際にはそっちの費用で送り返せよ、という。
その書類に載っているルータがどうもNECに見えます。あちこち調べてみると、このドコモ光系はIOデータのルータとNECのルータらしい。どっちにしても「無料」なんで、申し込んでみました。で、ほどなく到着。
なるほど。やはりNEC。それもAterm WG1200HS3。いま自宅で使っているのと同じ機種です。とするとウチのWG1200HS3でもIPv6が使えるのか。ちょっと疑問に思って調べてみると、なるほど数カ月前にそれらしいファームウェアの更新があったらしい。はい。喜びいさんで新ファームウェアにアップデートしました。
まだ我が家には正式サービスが開始されていないので不明ですが、たぶんマイWG1200HS3で、IPv6に行けると思います。そうなら、使える無線ルータが2台!。なんか長者様になったような気分ですね。
ちなみですが、IPv6とはInternet Protocol Version 6。インターネットのアドレス(住所)を128bit使って表記します。
従来のIPv4が32bit。比べるとべらぼうに選択肢が増えた。世界中の人が湯水のように使っても使い切れない、ほとんど無限。ついでスピードもべらぼうに速くなる。
OSがIPv6に対応し(Windows10)、ルータが対応し(WG1200HS3)、プロバイダが対応(Plala)。三拍子そろってようやくIPv6環境。ただし当方の回線は途中にVDSL(回線終端装置)があるため、光のスピードはでません。ようするに途中に銅線(電話線)を介しているからです。たぶん最大でも理論値100Mbps。したがってIPv6が実現しても何倍ものスピードは無理で、おそらく今の30~40Mbpsが50~60Mbps程度にあがるくらいかな。あるいはもっと・・・