偶然つけたテレビのNHKスペシャル。「新型コロナウイルス瀬戸際の攻防~感染拡大阻止最前線からの報告」。
いわゆるクラスター対策班ですね。テレビのコメンテイターとして出ているときは見るから野暮で冴えない(失礼)不器用そうなセンセイたちが、過酷な現場では生き生きとして仕事をしている。血が通っている。かわいそうに、やたらカップ麺をすすっている。ホテルも自分で探して連泊している。(役人は手配しないのか!)
そうか、彼らがサボっていたわけではないんだ。その上の層の連中、官僚なのか政治なのか。それがぶ厚く覆って邪魔している。言葉を曲げて受取り、都合いい部分だけ利用。数日前のアベの横に座らされていた副座長のナントカ先生とか、要するにアリバイ作りを手伝わされている。そういえばこのところ、アベがやたら「専門家の言葉によれば・・」を連呼しています。
まだ暗い気持ちですが、そのへんの実相がすこし見えました。長期戦になるんでしょうね、きっと。