通常、パソコンケースの正面には電力オンボタンとかリセットボタンとか、ハードディスクにアクセス中などをあらわすLEDなんかがついています。そして自分でPCを組んだら、このLEDケーブルをマザーボードの細かな「システムパネルコネクタ」に接続する必要がある。
ところが困ったことに、長い間にこのパネルの規格が変化してしまった。相談もなく勝手に変わった。
具体的には「PWR-LED」のピン数が3本規格(※)から2本規格に減りました。たんに減っただけならいいんですが、物理的に刺さらなくなった。
そういう次第で「ピン配列交換ケーブル」をわざわざ手に入れたわけです。
はい。写真の赤丸囲みの部分。3本規格を無理やり2本に変換しているのがわかると思います。
ケースの前面パネルで「現在アクセス中!」というLEDが光るだけのことなんですけどね。意味ないけど、でも光らないと寂しい。
※ 3本規格といっても、3穴プラグの中央を空けて外側だけを使用していたので、実質は2穴。ただ2穴なのにプラグが3穴幅なので始末が悪い。
※ 書いてるうちに「プラグ」の意味がよくわからなくなった(ジャックとかコネクタとかソケットとか)。そのためこの稿ではオスメスもぜーんぶ「プラグ」と総称。面倒くさい。