親指シフトキーボード
まず去年の夏、親指シフトキーボードの販売停止が発表されていた。
親指シフトユーザ、日本中にいったい何人いるのか。数千人なのか、数百人なのか。どっちにしても古くからの親指シフト(あるいはNICOLA 配列)支持者なんて絶滅危惧種であるのは事実です。
ただ、その割りにはしつこく生き残ってきました。ユーザもしぶとかったし、富士通も文句いわれながらも細々とよくサポートしてきた。自分も前々から用意はしていて、はて、これまで何枚のキーボードを買い込んだか。富士通謹製キーボードって、かなり高価です。標準で3万円かな。いまどきでは非常識な値段です。
ただしべらぼーに丈夫ですね。ていねいに使っていれば、ま、15年や20年はもつ。いま使っているのが仮に壊れても、予備がもう一枚あるし。ただ予備は完全ではなく、実は左のShiftキーの具合が悪い代物。押すと内部のパンタグラフがゴリッとひっかかるんです。でも我慢すればなんとか使えるレベル。大事にしておこう。
有線マウス M500t
もうひとつう愛用のロジクールのM500tという有線マウス。これも廃盤になっていた。後継がM500sという名前で、外見は同じだけど中身が少し変化している。
カスタマイズ可能なボタン数 2 → 5
DPI調整 ナシ → 可能
レーザ → 光学
なぜ変更したのかは不明。ただこのロジクールという会社、いいものは作るんだけど販売政策については「?」が多い雰囲気です。
数年前には製品をいっせいに大幅値上げしたり、前にもM500 → M500t と型番だけ(たぶん)変更したり。で、今回は定番人気のM500tを廃止する。なんか具合の悪いことがあったのか、変えた方が儲かると思ったのか。評価レビューを見ても、変わって(少なくとも)ここがよくなった‥という声はみあたらない。
そうそう。ここはブランド名もいろいろ変遷している。知ってる限りでも
ロジテック → ロジクール → ロジ
なんか意味があるのかなあ。知って、すぐ買おうとしたけど出遅れ。もう売り切れになっていました。ま、賢いことに数年前の気働きで、新品を1コストックしてはあるんですけど。たしか当時5000円近くはした記憶あり。その数年前、底値では3000円を切っていたと思うんですが、なぜかこの頃には買えなかった。
これからも、もしも出物があったら賢く即座に確保する予定です。一生使い続けたいと思うようないいマウスです。