ネットで無線LANかいわいを久しぶりに漁ってたら、ビームフォーミングとかいう機能の説明があった。遠く離れた牽牛と織女、ま、ルーター親機と子機が効率よく声をかけあうために「私はこっちよ」「ボクはこの方向だから」と教えあうらしい。だいだい方向がわかっているなら、余分なところに電波を飛ばす必要ないし、そっちの方向だけ注意していればいい。
そういうわけで発信元のルーターにビームフォーミング機能があり(Aterm WG1200HS3)、子機にもある(Archer t3u、Archer T4u Plus)場合、距離があってもかなり電波が通ってくれる。知らなかったなあ。
そう考えると、当座はあまりスピードの出なかった2点間、少しモタモタした後にいきなり早くなるのには理屈があったわけです。
詳しい解説を読むと、なんか電波干渉を利用して特定の方向を強くするらしい。わからんけど、すごい。ルーターのマニュアル見たら「ビームフォーミング機能を使うためには、何も設定する必要はありません」とあった。最初からそなわってるのね。