何よりいけないのは、住所データを書き出せないこと。CSVとして出し入れできるはずなんですが、実際にやってみると文字が化ける。エクセルとの相性でしょうか、シンプルな文字列である住所データが日付データになってしまう。「ここは単なる文字だぞ。日付じゃないぞ!」といくら教えても、勝手に日付に変換してしまう。ダメです。おまけに印刷するとだんだん宛て名位置がズレていく。20枚の印刷をかけるとなぜか15枚(しかも飛び飛び)だけ選んで刷る。わからん。
そういうわけで、今年は市販ソフトを買いました(※)。いろいろ検討の末、ソースネクストの「筆まめ」。ソースネクストという会社は大昔から知っていましたが、そうか、年賀ソフトなんかも売っていたのか。
で、インストールして使ってみたところです。なるほどなるほど、パソコンなんか縁のない人(たぶんお年寄りとか)を想定した商売のせいか、非常にていねいで、ていねいすぎる。痒いところに手が5~6本届くような作りです。
ちょっと難しいことを試みるとそれなりに大変ですが、ま、一般的なことはたいていできます。抽出した、ソートしたり、ナニしたり。
なんか毎年バージョンアップしてほしいようですが、更新の干支デザインを使うつもりはないので、このまま買い切りで一生いく予定です。ん? そうはいかないようにできているのかな。
※ 正解だった。古いデータを移行しようとして「はがきデザインキット」を立ち上げたら、なんか「もう使えないことになりました」とメッセージ。クラウドに移行して、なんとかかんとか印刷しろとか。要するにもうサポートできなくなったんでしょうね。