必要あって時折マイクロソフトのワープロ「Worｄ」を使う。MS Word 2019。
正しくは総称でOffice 2019なのかな。ちょうど1年前ほどに買いました。なにしろ「これからは売り切りをやめて、Office365です。契約して毎年課金を払え」ということになる寸前だった。いまふうに言うとサブスクっていうんですか。アドビなんかと同じ方向です。
そもそもを言えばOffice 2000でもOffice 2003でも問題なかったです。いやいや、Office 97でも十分だったんですが、テキも商売なんで「サポート期限」を振りかざして攻めてくる。危ないぞ、危険だぞ、新しいOfficeとの互換性がなくなるぞ・・・と言ってくる。
ま、そういうわけで昨年の春に大枚はたいて最新のWord 2019を買い切り。これでサポート云々さえ無視すれば永遠に使えるはずです。
ここまでは、ま、納得なんですが、いやー、予想外だったのは使い勝手の悪さです。
いろいろ用意された余計なメニューはすごい量ですが、なぜか肝心の基本的な部分が使いにくい。フォントのサイズを決める。行間を調整する。見出しを大きくする。名前をつけて保存する。上書きする。印刷する。
こうした「ごくごく基本的なこと」がどうもスムーズにいかないです。もちろんできるんですが、ワンクッションが挟まる。直感的ではない。使っていて、気持ちよくない。気分が悪い。
不思議だなあ。MSの中の人、何を考えてこういう作りにしたんだろ。せんない愚痴ですが、ひとこと言いたかった。