金曜、土曜と天気予報がズレた気配で、予想ほど気温が上がっていない。もう記憶がオボロだけど確か金曜は予想が28度くらい(結果は24~25度くらいだったか)、土曜は予想が28~30度だったけど結果は25~26度。要するに「暑くなるぞォ」と大声で喧伝したわりには上がらなかった雰囲気です。
あっ、こうした「実際の気温」はその狭い地域々々でかなり違います。したがって「え? そうかな」と感じる人がいるのは仕方ない。
なんか気象庁が読みを外したのかなと思っていましたが、さすがに今日(日曜)は朝起きたときからムッと暖かい。なま熱い。昼頃にはとうとう短パンにはきかえました。体感温度はこれでちょうどいいんですが、悲しいことにクシャミがでる。「感じる快適さ」=「体にとっての快適さ」ではないんでしょうね。
夜なんかも体や足を出して、気持ちよく冷えているとてきめんに鼻水が出てくる。すこし暑いなあと思うくらいがいいらしい。不都合なことです。
それはともかく。この数日の予報ハズレは気象庁の責任と思っていました。テレビなんの予報士はあまり気象庁の発表数字と違ったことを言いにくいのかな(※)。だから外してもあまり詫びない。気象庁の責任にしたくない。
しかし気になってWikiを見たら、台風とか津波とか警報系でない限り、予報士はかなり自由に予報してもいいらしい。正確には単なる予報士ではなく「予報業務許可事業者に属する予報士」ですね。もちろん予報がしょっちゅうハズレたらその会社は商売にならないから、真剣に予測するはずではありますが。
・・・というのがタテマエ。でもホントにそうかなあ。なんかテレビに出ている気象予報士たち、公式予報から逸脱するのを嫌がっているような気がする。少なくとも気象庁を責めるようなことは決して言わない。そもそも予報士(とは限らないけど)のテレビ姐さん方、余計な話が多すぎますね。上着を羽織れ、洗濯しろ、カサ持っていけ、それどころかイヌのヌイグルミが売り物の天気実況すらある。手袋ヌイグルミをパタパタさせながら実況。幼児が「しゅと犬くん」の可愛いイラスト送ってくれたとかなんとか。
で、結局のところ、今年の梅雨は長いのか短いのか、長期予報は暑いのか寒いのか、実のところなーんにもアタマに残っていません。なーんにも知らないし覚えていないのに文句いってる。
※TBS系で顔を出すモリタさん(森田正光。ウェザーマップ)はときどき「独自」の感想をもらしますね。「気象庁はこう言ってるんだけど、ホクはもう少し××じゃないかと・・・」なんてことも言う。珍しい人です。